ふだん、みなさんの学校におじゃましているユニセフ先生が、
世界のさまざまなところで暮らしている子どもたちを紹介します。
急に学校がお休みになって、おうちで過ごしているみなさん、
いっしょに、世界の子どもたちのようすを見に行きましょう!
子どもたちが、世界でどんな問題に直面しているのか、知ってもらえたらうれしいです。
動画を見た感想も、メールでこちら< se-jcu@unicef.or.jp >に送ってくださいね!
2020年3月
日本ユニセフ協会 学校事業部
ユニセフ先生一同
8分27秒
5歳のたんじょう日をむかえる前に命をうしなう子どもは、1年間に530万人。
その死の多くが、げりや、かぜをこじらせた肺炎などの病気が原因です。
ふだんから栄養が足りていない「栄養不良」が、病気とたたかう力や病気から回復する力をうばっているのです。
1歳6か月でとても重い栄養不良になってしまった、アフリカ・南スーダンのアデュちゃん。 その命を守ったのは、とても簡単に食べられ、ねだんも高くない“ミラクルフード”でした。
7分31秒
みなさんは、毎日、どれくらいの量の水を使っていますか?
アフリカ・エチオピア。国境近くの村に住むアイシャさんの家には、水道がありません。井戸も池も川も、近所にはありません。
でも水は、人が生きてゆくために欠かすことができないもの。
アイシャさんが、家族のためにやっていることは何でしょう。
そして、そのために、アイシャさんは何をうしなっているのでしょうか。
5分28秒
ソマリア、南スーダン、中央アフリカ、シリア、アフガニスタン…
世界中で、戦争や紛争が続いています。
それでも多くの子どもたちは、未来を夢見ながら、力いっぱい生きています。
今年で9年目を迎えるシリアの紛争。
多くの子どもたちが、ある日突然、日常をうばわれました。
爆弾で片足をうしなった13歳のサジャさん。
将来の夢は、体操のコーチになることです。
4分30秒
「難民」や「避難民」という言葉を聞いたことがありますか?
ラシェッド君は、ミャンマーのロヒンギャと呼ばれる民族の出身です。
暮らしていた村は攻撃を受けて焼かれ、多くの人が殺されました。命からがら、となりの国、バングラデシュまで逃げて、ラシェッド君は、難民となりました。
いまはバングラデシュで、電気も水道もない、かりごしらえの家で暮らしています。
ミャンマーで学校に通っていたラシェッド君。家族を支えながら、「人生を台無しにしたくない」と話すラシェッド君の一番の願いは何でしょう。