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ネパール大地震緊急募金 第8報
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© UNICEF/NYHQ2015-1093/Karki |
がれきとなった自分の家の跡地で、自分が持っていた本を探す8歳の女の子 |
4月25日にネパールを襲った大地震。その被害は75ある郡のうち57郡に広がり、12の郡では壊滅的な被害が出ています。確認されている死者は7,276人、負傷者は14,362人。その数はまだ増え続けています。深刻な被害を受けた人の総数は426万人にのぼり、そのうち170万人(40%)が18歳未満の子どもです。
テントなどの避難設備、安全な水、トイレなどの衛生設備のニーズは未だ高く、特に被害の大きい地域では支援物資の配布が遅れに苛立つ住民の暴動行為も報告されています。
ユニセフは、特に水と衛生、栄養、教育、子どもの保護の分野で、主導的な役割を担っています。
© UNICEF Nepal/K.Page |
被災した家族に水と衛生の支援物資を届けるユニセフスタッフ |
<水と衛生>
<栄養>
<予防接種>
© UNICEF ROSA/2015/FFudong |
ユニセフの子どもにやさしい空間で過ごす子どもたち |
<教育/保護>
<開発コミュニケーション(コミュニティへの働きかけ)>
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ユニセフは、ネパールでの今後3カ月間の人道支援活動に必要な資金として、5,035万米ドルの支援を国際社会に要請しています。
地震発生直後より、ネパールの子どもたちへの支援のために、あたたかいご協力をお寄せいただきましたみなさまに、深く感謝を申し上げます。現地で続く支援活動を支えるため、引き続き、ご理解とご協力を賜れますよう、お願い申し上げます。
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