～ミャンマーの子どもたちに教育の機会を再び～ 教育支援プロジェクト
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| © UNICEF Myanmar/2019/Minzayar Oo |
ユニセフとイオン１％クラブは、ミャンマーの子どもたちが安全で質の高い教育を受けられる環境を提供するため、2019年からミャンマーにおいて、教員研修を通じて、子どもが質の高い教育の恩恵を受けることを目指して活動を行ってきました。しかし、新型コロナウイルス流行により、すべての教育施設が１年以上閉鎖され、1,250万人の子ども（3-5歳の子ども280万人、6-18歳の就学年齢の子ども970万人）が2020年3月以降、学習の機会を得ることが出来ていません。また、2021年2月1日に発生した軍事占拠、および関連する危機によって、状況はさらに悪化しています。
こうした中でも、ユニセフは、ミャンマーにおいて最も脆弱な立場に立たされている子どもの教育の機会の損失を防ぎ、健全な成長をサポートするために取り組んでいます。とりわけ、イオン1％クラブ様とのご協力によって「子どもへの学習資材およびサポートの提供」「各家庭での学習をサポートするためのボランティア教員の採用・研修」「心理社会サポートを行えるよう、保護者への資材の配布」「地域の教員、ボランティア教員への教員パッケージの作成と配布」「保護者や地域の教員、ボランティア教員へのフォローアップ」などの活動を中心に取り組んでいます。
ミャンマーの子どもたちが楽しく学び、遊ぶ場所を得られるよう、そして、子どもたちが夢を叶えるための1歩を踏み出せるよう、みなさまのあたたかいご協力どうぞよろしくお願い致します。
