ユニセフ(国連児童基金)シンポジウム
守ろう子どもの権利 STOP!子どもポルノ
〜サイバースペースに潜む危険から子どもたちを守るために〜
シンポジウム開催のお知らせ
「第2回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議(横浜会議)」から5年。その間日本では「児童買春、児童ポルノ等禁止法」の改正や、観光・旅行先地における子ども買春防止のための旅行・観光業界による取組み(コードプロジェクト)の発足など、子どもを守る様々な取り組みがなされてきました。また、インターネットを初めとするサイバースペースにおける子どもの保護への官民の取組みが国際的に呼び掛けられる中※、日本国内のIT・インターネット・携帯電話通信業界も、児童ポルノをはじめとするサイバースペースにおける子どもの性的搾取を防止するための技術開発やサービスの提供など、子どもの保護のための積極的な活動を展開されています。
2007年には、「横浜会議」で確認された課題に対する各国の取組みを報告・確認する第3回世界会議の開催も期待されています。今回のシンポジウムでは、こうした「子どもの保護」への取組みを始めていらっしゃるITならびにコンピューター、携帯電話通信・サービス業関連の団体・企業の皆様から、それぞれの取り組みについてご報告いただくことを通じ、メディアや一般の方々に向けて、広くこの問題に対する関心を喚起するとともに、今後、サービスを提供する側のみならず、公的な立場にある方々、そしてユーザー(一般の方々)が果たすべき役割を考えて参ります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※2005年11月にチュニスで開催された「世界情報社会サミット」において、国際ECPATは、ユニセフなどと共同し、児童ポルノ等を規制するためのインターネット業界等による国際的な倫理規定(code of conduct)の導入の必要性を訴えました。
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主 催: |
(財)日本ユニセフ協会 |
後 援: |
外務省 総務省 警察庁
(財)インターネット協会 ECPATストップ子ども買春の会 |
日 時: |
2006年10月26日(木) 14:00〜16:30(13:30開場) |
会 場: |
ユニセフハウス 1階 橋本正記念ホール (東京都港区高輪4-6-12) 会場までのアクセスはこちら |
参加人数: |
約100名(先着順) |
参加費: |
入場無料 |
申込方法: |
お名前、参加人数、ご連絡先(住所、電話、FAX番号、Eメールアドレス)を下記FAXまたはEメール宛にご連絡ください。 |
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<プログラム(予定)>
14:00 |
開会のご挨拶
早水 研 |
: |
財団法人 日本ユニセフ協会 専務理事 |
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14:05 |
報告
1.サイバースペースにおける子どもの性的搾取について
〜日本と世界における児童ポルノの現状〜
宮本 潤子 |
: |
ECPATストップ子ども買春の会 共同代表 |
伊藤 正明 |
: |
警察庁少年課 課長補佐 |
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14:40 |
2.業界団体・企業による子どもを守るための取り組み
〜ホットライン、フィルタリングによる効果と今後の課題〜
吉川 誠司 |
: |
財団法人インターネット協会
インターネット・ホットラインセンター シニア アナリスト |
別所 直哉 |
: |
ヤフー株式会社 法務部長 |
小野田哲也 |
: |
マイクロソフト株式会社
オンラインサービス事業部 プロダクトマネージメントグループ Windows Liveチーム ディレクター |
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15:25 |
パネルディスカッション
〜 テーマ「今後の国内的・国際的課題」〜 |
16:25 |
閉会のご挨拶 |
16:30 |
終了 |
【司会】 中井 裕真 財団法人 日本ユニセフ協会 広報室長
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