日本ユニセフ協会TOP > 2018年1月11日 ユニセフ ロヒンギャ難民支援 現地報告会
© UNICEF/UN0119963/Brown
ミャンマーからボートに乗ってバングラデシュに逃れてきた、ロヒンギャの子どもと家族。
公益財団法人日本ユニセフ協会は、2018年1月11日(木)14時30分より、ユニセフハウス(東京・品川)にてロヒンギャ難民支援の現地報告会を開催します。
ユニセフ・バングラデシュ事務所のエドゥアルド・ベイグベデル代表と、ロヒンギャ難民の支援に携わる日本人職員のロビンソン麻己(ろびんそん・まき)氏が登壇し、ユニセフの支援活動について報告します。
ミャンマーのラカイン州で暴力が発生した8月以降、62万人以上のロヒンギャ難民が、国境を越えてバングラデシュへ逃れました。その約6割が18歳未満の子どもたちです。
バングラデシュの難民キャンプや仮設居住区は、難民の急激な流入によって過密状態に陥り、安全な水やトイレの不足が深刻化しています。はしかや下痢、肺炎などが蔓延するリスクが高まっており、栄養不良に陥っている幼い子どもたちがこうした感染症に罹れば、命を落とす可能性もあります。
ユニセフは、安全な水のトラック輸送、浄水剤の配布、420基以上の井戸と6,000基以上のトイレの設置のほか、栄養治療センターの設置や予防接種などを通して、子どもたちの命を守る支援を続けています。しかし、ロヒンギャ難民の子どもや家族が置かれた状況は依然厳しく、さらなる支援が必要とされています。
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本報告会にはどなたでもご参加いただけます。参加をご希望の方は、ページ下記の「お申込情報」からお申込ください。
日時 | 2018年1月11日(木) 14:30−15:30 (14:00開場) |
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会場 |
ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール アクセス |
定員 | 120名 ※入場無料 |
備考 | ※ 先着順に受付いたします。当日のお申込でもご参加いただけますが、定員に達した場合は募集を打ち切る場合がございます ※ 本シンポジウムは、当協会の記録撮影ならびに報道機関による取材が予定されております。 ※ 個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。 |
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