日本ユニセフ協会TOP >  ユニセフ・シアター『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』オンライン試写会 抽選で85名様をご招待

【受付終了のお知らせ】本イベントのご応募は締切りました。多数のご応募をありがとうございました。抽選結果は、12/11(金)にメールにて通知させていただきます。

ユニセフ・シアター
『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』オンライン試写会


© Ladybirds Cinema

日本ユニセフ協会は、12月19日(土)、『世界の果ての通学路』のパスカル・プリッソン監督最新作の映画『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』の無料試写会を、オンラインで開催いたします。この試写会に、抽選で85名様をご招待いたします。

『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』は、小学校の卒業試験に挑戦するケニアの94歳の女性と一緒に学ぶ子どもたちの姿を捉えたドキュメンタリーです。ご参加をご希望される方は、下記フォームよりご応募下さい。

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『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』:ストーリー

ゴゴは、3人の子ども、22人の孫、52人のひ孫に恵まれ、ケニアの小さな村で助産師として暮らしてきました。皆から“ゴゴ” (カレンジン語で“おばあちゃん”)の愛称で親しまれる人気者です。ある時、彼女は学齢期のひ孫娘たちが学校に通っていないことに気づきます。自らが幼少期に勉強を許されなかったこともあり、教育の大切さを痛感していたゴゴは一念発起。周囲を説得し、6人のひ孫娘たちと共に小学校に入学します。年下のクラスメートたちと同じように寄宿舎で寝起きし、制服を着て授業を受ける日々。すっかり耳は遠くなり、目の具合も悪いため勉強するのは一苦労…。それでも、助産師として自分が取り上げた教師やクラスメートたちに応援されながら勉強を続け、ついに挑む、念願の卒業試験の行方はー。

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【監督からのメッセージより抜粋】

私たち西洋の国では、学校は全ての者が利用できる権利だということをしばしば忘れる傾向にありますが、世界には教育が貴重な財産である場所があります。ゴゴの物語を通して、教育を得るために生涯をかけて闘ってきた女性の奮闘ぶりを見せたいと思います。数ヶ月前、村でゴゴに出会いました。彼女が「あなたの国では全ての子どもたちが学校に行っているのか」と尋ねるので、「そうです。学校は無料です」と答えました。彼女は微笑み「あなたは素晴らしい国に住んでいる」と言いました。私が15歳で学校をやめたと告白すると、厳しく叱られました…そして自然のことのようにゴゴに恋したのです!

ゴゴは世界の子どもたち、特に少女たちを学校に行かせない親たちに、教育は財産であることを彼女の村から示したいと望みました。世界ではあまりにも多くの子どもたちが希望のない生活をしており、ゴゴは彼らを導きたかったのです。これまでの作品を撮影しながら、女子の教育のレベルがその国の自由と民主主義の度合いを表していることに気付きました。貧しい国では、ひとりの子どもを就学させる機会があると、男子を選ぶのです。女子は子どもの時から家事に追われ、それから家族を助けるために働かなければならないか、一人前の女性になる前に結婚させられることすらあります。女子の学校教育は新世紀の重要な課題の一つです。女子の教育が進み、子どもの死亡率と過剰出生率が低下している国では、伝染病の拡大もより抑制されています。そして教育を受けた女性は、次に自分の子どもを教育することができるのです。

私は世界中を駆け巡り、人々の現実を被写体との距離感と親密さを織り交ぜながら撮影する映画監督です。登場人物の運命に焦点を当て、人々の人生を変えるような社会問題を扱った作品を作っており、これが私のアプローチの中心にあります。

このようにして、これらの映画作品は単なるドキュメンタリー作品をはるかに超えたものとなるのです。これらはゴゴのような素晴らしい人間の冒険であり、教育の促進に捧げられた人生の集大成に向けて、付き添っていきたいと願っています。

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ゴゴ(プリシラ・ステナイ Priscilha Sitienei)

植民地時代の1923年にノラットに生まれた。他の少女たちと同様に学校に行くことを禁止され、若くして結婚。祖母の仕事を引き継いだ助産師は彼女の天職で、この地域の多くの住民の出産に関わる。1955年に亡くなった夫との間に3人の子どもを授かり、さらに22人の孫と52人のひ孫に恵まれた。

2014年、学齢期のひ孫娘たちが不就学だと知ったことをきっかけに自身も聖書や憲法を読むため小学校に入学することを決意。当初は高齢すぎるため入学を拒まれるも、「自分が見本となることで、娘を学校に行かせない他の親たちを説得できるだろう」と、粘り強く校長に交渉し許可を得る。90歳にして6人のひ孫娘たちと共に小学校に入学した。得意な科目は数学。彼女の寄宿舎のドアには「学ぶことに年齢は関係ない」という看板が掲げられている。

~ゴゴからのメッセージ~

世界中の全ての子どもたち、特に少女たちに伝えたい。
勉強はあなたたちの力、豊かさになります。だから、突き進んで下さい。
私は、たとえ100歳までかかっても、卒業できるよう神に祈っています。
ープリシラ・“ゴゴ”・ステナイ

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『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』

2020年12月25日(金) シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

原題: Gogo

監督: パスカル・プリッソン 『世界の果ての通学路』『マサイ』

配給: キノフィルムズ

提供: 木下グループ

2019年 / 84分 / フランス / G

© Ladybirds Cinema

映画公式ホームページはこちらから

応募方法

応募方法 下記「お申込情報」よりWEBにてご応募ください。尚、本イベントにご参加いただける85名の方は、抽選にて決定いたします(先着順ではありません)。
※ お申し込みはお一人様1回限りとさせて頂きます。
応募締切 12月10日(木)13:00
結果発表 応募締切後に厳正な抽選をおこない、ご応募いただいた方全員に、当選または落選の結果を、12月11日(金)にメールにてご連絡いたします。
備考 個人情報に関する注意事項
日本ユニセフ協会の個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。

■個人情報の第三者への提供について
本試写会に関しては、株式会社IMAGICA Lab.が運営するオンライン試写システムFramboise(フランボワーズ)を利用するため、株式会社IMAGICA Lab.への個人情報の提供が必要となります。応募にあたっては、以下の事項にご同意いただいたものとみなします。

※ 当選された方のお名前・メールアドレスを、オンライン試写システム運営者(株式会社IMAGICA Lab.)と共有いたします。個人情報は、『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』の視聴URLのご案内及び試写システムの運用の目的にのみ利用します。

試写会 詳細

視聴日時 視聴リンクは2020年12月19日(土)0:00~23:59まで有効です。
視聴方法 株式会社IMAGICA Lab.が運営する試写システムFramboise(フランボワーズ)によるオンライン視聴(国内限定)
※当選者の方のみにメールでオンライン試写の視聴リンクとご案内をお送りします。上記時間内であれば、お好きな時間に無料でご覧いただけます。
※上記時間を過ぎると視聴不可となりますので、時間内に映画本編の視聴を完了していただきますようお願いいたします。
※視聴に関する機器や通信環境はご自身でご準備をお願いします。
※閲覧いただける環境は次の通りです。
PC:Windows 10 Version 1909, macOS High Sierra 10.13.6 以降 において動作する Google Chrome, Mozilla Firefox, Safari 最新版
スマートフォン:iOS 12.4.3, Android 9.0 以降 において動作する Google Chrome, Safari 最新版
・Internet Explorer/Microsoft Edgeの再生は対応しておりません。
・通信ネットワーク環境は下り 3 Mbps 以上の公衆インターネット回線を推奨いたします。

【ご視聴における注意事項】
※日本国外からのアクセスはできませんのでご注意ください。
※ご視聴は当選者様のみに限らせていただきます。複数人での視聴、複数人での視聴リンクの共有は固くお断りいたします。
※あらかじめご案内する視聴回数上限を超えた場合や、視聴リンクの不正な共有が疑われる場合は再生不可となりますのでご注意ください。
※映画本編の映像にはウォーターマーク(コピー防止のテロップ)が表示されます。削除は出来ませんので、予めご了承ください。
※試写中の作品に対する、写真撮影、録音、録画、スクリーンショット等の複製行為は違法となります。そのような行為により損害が発生した場合は、賠償責任が生じる可能性があります。
※自然災害、広域通信障害等により試写会を中止させて頂く場合がございます。

主催 (公財)日本ユニセフ協会
協力 株式会社キノフィルムズ

お問い合わせ

(公財)日本ユニセフ協会 広報室

電話 03-5789-2016(平日9:00〜17:00)/ FAX:03-5789-2036

Eメール:event@unicef.or.jp