日本ユニセフ協会TOP >  2017年12月13日 ユニセフ 世界子供白書2017発表会「デジタル世界の子どもたち」

ユニセフ 世界子供白書2017発表会
「デジタル世界の子どもたち」
12月13日 (水)13時〜15時 ユニセフハウス(東京・港区)


© UNICEF/UN051294/Herwig

ヨルダンのザータリ難民キャンプにあるユニセフの学習支援センターで、ノートパソコンを使うシリア難民の男の子(11歳)。

公益財団法人 日本ユニセフ協会とUNICEF東京事務所は、ユニセフ事務局長アンソニー・レークによる『世界子供白書2017』の公式発表会を、12月13日(水)13時より開催いたします。

インターネットと子どもの問題に、日本でも高い関心が集まる中、ユニセフ(国連児童基金)の基幹刊行物である『世界子供白書』2017年版のテーマは、先進国にも大変関係の深い、“デジタル世界の子どもたち”です。

“デジタル世界の子どもたち”

インターネットや情報通信技術(ICT)が急速に普及している“デジタル世界”を、世界の子どもたちがどのように生きているのか、恩恵を受けていない子どもたちはどこにいるのか、子どもたちがネットやICTからどのような機会を得て、同時にどのようなリスクに直面しているのか、様々なデータを交えて論じます。

発表会では、ユニセフ事務局長が自ら白書の概要をご紹介するとともに、ICT業界を牽引するリーディング企業のみなさまにもご登壇いただき、ネット上のリスクからの子どもの保護、ICTの積極的活用や、 ICTによる子どもの機会格差の解消の取り組み等について、ご報告いただきます。また、ユニセフは、この白書に子どもたち自身の声を盛り込むため、日本を含む26カ国で子ども向けワークショップを実施しました。日本でのワークショップで子どもたちの生の声を集めてくださった大学生のみなさまにも登壇いただき、デジタル世界で日本の子どもたちが抱える問題や可能性について報告いただきます。

ユニセフの世界子供白書

『世界子供白書』:ユニセフが1980年より発行してきた、世界の子どもたちの現状を紹介する基幹刊行物です。5歳未満死亡率や就学率など、世界各国の子どもに関する様々な統計情報とあわせ、毎年、「栄養」や「障がいのある子どもたち」など、子どもに関する特定テーマを取り上げ、国際社会に、子どもたちが置かれている状況の改善への取り組みの重要性を訴えています。

参加をご希望の方は、ページ下記の「お申込情報」からお申込ください。
※一般、企業、団体、学生の方々など、どなたでもご聴講いただけます。

プログラム

構成

登壇者 ※敬称略

開会挨拶

東郷 良尚
日本ユニセフ協会 代表理事 副会長

ご挨拶

山下 史雄
警察庁 生活安全局 局長

『世界子供白書2017』発表

アンソニー・レーク
ユニセフ事務局長

大学生とアンソニー・レーク事務局長との対話
“子どもたちはデジタル世界をどう生きているのか〜リスクと機会”
・司会:竹内和雄(兵庫県立大学准教授)
・登壇者:「世界子供白書2017」ワークショップの実施に携わった大学生/大学院生 6名、アンソニー・レーク事務局長

企業による発表
“ネット上の子どもの保護とさらなる可能性〜ICT企業の挑戦”
登壇企業:ヤフー株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、ソフトバンク株式会社

閉会のご挨拶

大鷹 正人
外務省 総合外交政策局 審議官 兼 国連担当大使

※プログラムの内容は事前の予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。

開催概要

日時 2017年12月13日(水) 13:00−15:00 (12:30開場)
会場 ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール

最寄り駅
JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分
都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分
アクセス
定員 50名 ※入場無料
備考 ※ 先着順に受付けいたします。定員に達した場合は、募集を打ち切る場合がございます。
※ 本報告会は、報道機関による取材・撮影ならびに当協会の記録撮影が予定されております。予めご了承ください。
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お問い合わせ

(公財)日本ユニセフ協会 広報室

電話 03-5789-2016(平日9:00〜17:00)/ FAX:03-5789-2036

Eメール:event@unicef.or.jp