9月12、13日、J8日本代表の出身校（渋谷教育学園渋谷高等学校）では『飛龍祭』が開催され、そこで渋渋４の４人はボルヴィックの社会貢献活動の１つ、「1L for 10L」キャンペーンを通じ、Ｊ８のフォローアップ活動を実施しました。

１．フォローアップ活動について

７月に開催された『J8サミット2008千歳支笏湖』で私たちJ8コミュニティーのメンバーはJ8千歳宣言を採択し、それを補充するアクションプランも作成しました。アクションプランには以下のようなことが書いてあります。

貧困と開発（主にアフリカ）に対する若者のアクションプラン

経済インフラ：J8 コミュニティーは、企業の社会的責任を果たしている会社を支援し奨励します。具体的には、その会社の商品を購入したりサービスを利用すること、仲間に広めること、また社会的責任に対して積極的に貢献している会社のキャンペーンに（ボランティア・宣伝活動を問わず）参加することなどが挙げられます。

そこで私たちは今後続けていくフォローアップ活動の一環として今年の飛龍祭でボルヴィックの商品を売り、その売り上げを「1L for 10L」に寄付したいと考えました。実際にボルヴィックのキャンペーンに参加するだけではなくアフリカなどにおける水衛生、「1L for 10L」のキャンペーン内容に対する日本国内の認知度のさらなる向上を目指しました。

２．活動内容の報告

9月12、13日に開催された本校の飛龍祭においてボルヴィックから提供していただいた商品を販売。今回は商品の販売とともに「1L for 10L」のポスターなどを用いて宣伝効果を最大限に発揮し、水問題を来校者に訴えました。また、13日に行ったＪ８の説明会でも今回の活動を紹介しました。

３．まとめ

初めての試みのため本数の把握が難しく売れ残りを出してしまったのが最大の反省点だと思います。しかし、ポスターなどの宣伝効果によって来校者の大半にキャンペーンについて知っていただくことができ、多くの方々がキャンペーンの内容を知って商品を購入していただいたということが収穫だと思っています。今後ともこのような活動が本校及び他校でも広まっていくことを期待しています。