モンゴルでは、「ファミリー・エンパワーメント」と呼ぶ家族ぐるみの生活改善運動を推進しています。バヤンゴル地区では、2006年9月から幼稚園として開園されるゲルが会場となって、地元の住民を対象に研修が行なわれていました。
配られた質問用紙には、ゲルの絵が描かれています。質問事項に答えることにより自分自身で家庭生活環境を評価し、良くなっていると判断できればゲルの絵の中の丸を青く塗っていきます。青はモンゴルでは高貴な色として尊ばれています。この「わたしのゲルを青くしよう」という活動で地域の住民が自分の力で生活の改善に取り組み、ユニセフはその助けをしています。
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