スーダン:ひなん民が増加 ユニセフが必要な物をサポート2015年1月22日
スーダンのダルフールやその周辺の地域で最近起きている紛争(ふんそう)によって、今年に入ってから、2万1000人以上がウム・バル地域にひなんをしています。その多くは女性と子どもたちです。 ユニセフは1月28日に、スーダンのウム・バル地域(ちいき)に、緊急支援物資(きんきゅうしえんぶっし)*を送りました。今回送られた物には、高カロリーのビスケットや病気を治すために必要な薬と道具などが入っています。今回は1回目の支援で、加えて2回目の支援が行われます。2回目の支援では、毛布や水をきれいにするための薬、水をためるタンクなどが送られます。 ユニセフ・スーダン事務所代表のギールト・カペラエレは、「子どもたちは紛争に何の責任もありません。それなのに、子どもたちは今も、未来さえもきけんにさらされています」と語りました。 *緊急支援物資:災害や紛争などが起きたときに、速やかに送る生活に必要な物 ■このニュースのくわしい内容は |