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ユニセフは本日、スーダン・北ダルフール州の州都エルファシェル北東に位置するウム・バル(Um Baru)地域への避難民の増加を受け、緊急支援物資を空輸しました。過去2週間で約4,000人が新たに避難しており、その大半が女性や子どもたちです。避難する人の数は、日を追うごとに増加しています。 ユニセフ・スーダン事務所代表のギールト・カペラエレは、「ダルフールで深刻化する人道危機に懸念が高まっています。子どもたちは紛争に何の責任もありません。しかし、子どもたちは現在も、そして未来さえも危険にさらされているのです」と述べました。 緊急支援物資を空輸第一段階として、紛争の影響を受けてウム・バルに身を寄せている、4,500人に支援物資が届けられます。物資には、高カロリービスケットや必須医薬品、肺炎や下痢など、子どもがかかりやすい病気の管理をするための備品が含まれています。加えて、来週予定されている支援物資の空輸に備え、防水シートや毛布、衛生キット、浄水用の塩素錠剤、洗濯用石けん、貯水タンク、その他非食糧支援物資が調達されました。
ウム・バルやその周辺で起こっている紛争は局地的な危機ではなく、ダルフールや南コルドファン州で増加している武力紛争の一つにすぎません。ダルフールだけでも、今年に入ってから2万1,000人以上が避難を強いられており、そのうち推定60%が子どもたちです。 ユニセフは、これらの紛争によって子どもたちが受ける影響の深刻化に、懸念を表明します。 「ユニセフは緊急性を繰り返し訴えるとともに、いかなる場合であれ、子どもの権利の侵害や紛争の影響から子どもたちを守るため、具体的な対策を講じることを、すべての紛争関係者に強く訴えます」(カペラエレ代表) 【関連ページ】
※現在、南スーダン、中央アフリカ共和国への緊急募金は「人道危機緊急募金」で受け付けています。
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