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1月初旬からの豪雨により、甚大な洪水の被害に見舞われているマラウイ。激しい雨が依然として降り続く現地で、ユニセフは救助活動を拡大。最も支援が必要な人々に支援を届けるため、90トンの物資を空輸しました。 命を守る支援物資90トンを空輸ユニセフはブランタイヤ(Blantyre)やゾンバ(Zomba)の現地で活動する支援チームを通じて、最も甚大な影響を受けたヌサンジェ(Nsanje)やチクワワ(Chikwawa)、パロンベ(Phalombe)など、シーレ川(Shire River)流域に位置する地域に、命を守る支援物資を届けています。避難を強いられている子どもや女性たちへの支援に重点を置き、清潔な水や仮設トイレの提供、子どもたちの栄養状態の管理、重度の栄養不良の子どもへの治療ケア、必要不可欠な医薬品の提供を実施するため、マラウイ政府などのパートナーを支援しています。 「上空から調査を行った結果、洪水被害は非常に広範囲に及んでいることが分かりました。また、現在も雨が降り続いているため、水がすぐに引くとは考えにくい状況です。初期段階の支援として、現在、豪雨や洪水から生き延びた人たちへの清潔な水の提供や保健ケアなど、必要不可欠な支援に力を入れています」と、ユニセフ・マラウイ事務所代表のマヒンボ・ンドエが述べています。
ユニセフは今週、90トンの支援物資を空輸。この中には、必要不可欠な医薬品、テント、防水シート、栄養不良に陥った子どものための治療食と治療用ミルク、衛生キット、それに、子どもたちの心のケアを目的とした、教育や遊びに関する物資が含まれています。 マラウイ政府は、国連機関やNGO団体との協力のもと、支援対応の調整メカニズムを主導しています。 12万人が避難、急がれる支援アフリカ南部の最貧国のひとつであるマラウイを襲った激しい豪雨により、約200人が死亡または行方不明となり、12万人が避難を強いられています。氾濫した水に周囲を囲まれ取り残されている住民が、依然としてマラウイ国防軍による水難救助や支援を待っている状態です。避難を強いられているコミュニティの住民は、学校や臨時避難所に身を寄せていますが、避難所や衛生施設が不足しています。その一方で、雨は3月まで降り続くと予想されています。 「幼い子どもたちにとって、淀んだ水や不衛生な環境は、命に関わります。だからこそ一刻も早く、避難しているコミュニティに、清潔な水や衛生・医療物資を届けなければならないのです」(ンドエ代表) 【関連ページ】
※現在、南スーダン、中央アフリカ共和国への緊急募金は「人道危機緊急募金」で受け付けています。
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