ユニセフとユニセフ協会
ユニセフ(国連児童基金)は、世界中のすべての子どもたちが健やかに育ち、持って生まれた可能性を十分に伸ばすことができる世界の実現を目指す国連機関です。国連予算の配分は受けず、子どもたちへの支援活動は、民間からのご寄付と各国政府などからの任意の拠出金に支えられています。
日本をはじめ世界33の先進国・地域では、ユニセフの公式窓口として、ユニセフ協会(国内委員会)が、ユニセフの取り組みを支える募金活動、ユニセフの活動や世界の子どもたちが置かれている状況を伝える広報活動、子どもの権利の実現のための政策・施策の推進を政府・自治体・企業などに働きかけるアドボカシー(政策提言)活動を行っています。
ユニセフと32のユニセフ協会は、共通の「承認協定(RecognitionAgreement)」と「協力協定(Cooperation Agreement)」を締結し、各ユニセフ協会がその国においてユニセフを代表する唯一の団体となること、及び上記の事業内容に合意し、その実施状況については毎年相互に確認しています。
■さらに詳しく
ユニセフと東京事務所
UNICEF東京事務所はニューヨーク本部直轄の国際機関事務所で、主に日本政府とユニセフを結ぶ窓口として活動しています。日本国内の民間セクターを対象に広報・募金・アドボカシー(政策提言)活動を展開している日本ユニセフ協会とは密接な協力関係にあります。