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セネガルほか:エボラで親をなくした子どもが1万6千人以上に

2015年2月6日


© UNICEF Sierra Leone/2014/Dunlop
エボラで親をなくした子どものケアをするケアセンターのようす

西アフリカの3カ国(ギニア・リベリア・シエラレオネ)で、エボラ出血熱により親をなくした子どもがおよそ1万6,600人いると、ユニセフは発表しました。この場合の親とは、お父さんとお母さんの片方または両方、もしくは親代わりの保護者(ほごしゃ)のことです。

ユニセフは、親や保護者をなくした子どもを見つけ、親せきやちいきの家族、里親らに育ててもらえるようにケアをしています。そのケアでは、子どもとその子どもを育てる家族に物やお金をわたしたり、子どもが学校へ通えるようにしたりしています。それだけでなく、大切な家族をなくし、深く悲しんでいる子どものカウンセリングや新しい生活を見守っていくこともケアの大事な内容です。

たとえばギニアでは、両親をなくした子ども733人すべてが、親せきにひきとられ新しい生活を始めました。

■このニュースのくわしい内容は
 エボラで親を失った子ども 流行3カ国で1万6,600人以上

公益財団法人 日本ユニセフ協会