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南スーダン:女の子をふくむ、250人の子ども兵士の解放(かいほう)

2015年3月21日


© UNICEF/NYHQ2015-0203/Rich
解放された子ども兵士たち

南スーダンで21日、250人の子ども兵士が武装(ぶそう)グループから解放(かいほう)されました。このなかには女の子も4人いて、そのうちのひとりは9歳です。

解放の日、村では式典が開かれました。子どもたちは武器(ぶき)をすてて、武装グループの制服から普段着にきがえました。ユニセフは、「一時ケアセンター」をつくり、解放された子どもたちが安心できる場所で、ごはんをしっかり食べたり、きずついた心や体を休められるように活動しています。また、子どもたちがまた家族といっしょにくらせるように、子どもたちの家族をさがす活動もしています。

ユニセフ南スーダン事務所のジョナサン・ヴェイチ代表は、これまでに南スーダンで解放された子ども兵士の数は1,314人だと話しました。ヴェイチ代表によると、ピボールとグムロクという場所で解放された子どもたち約660人のうち、200人は家族とまた会えたり、もうすぐ会える予定だそうです。ユニセフは、今回の子どもたちの解放をよろこんでいますが、最近もまた何百人ものこどもたちが別の場所で武装グループにむりやり連れていかれたことをとても心配しています。

■このニュースのくわしい内容は
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