イエメン:争いで学校に行けない子どもが100万人以上に2015年4月1日
最近、イエメンでは、はげしい争いがおきていて、たくさんの子どもたちが亡くなったり、ケガをしています。 ばくだんを落とされたり、まちでの銃撃戦(じゅうげきせん)で亡くなる子どもの人数は、この数日間だけで2014年の1年間よりも多いです。また、通学路があぶない、学校が休校になるなどの理由で学校に行けない子どもたちが100万人以上もいると考えられています。 さらに、水道に水をおくるときには電気がひつようですが、電気がとまってしまって、水が手にはいらない場所もあります。水が出ないので、病院や学校などもあいていません。安全な場所をさがして、たくさんの人が避難民(ひなんみん)になっています。 ユニセフは、薬、燃料(ねんりょう)、発電機(はつでんき)などを支援したり、ラジオやテレビ、モスク(イスラム教の人たちがお祈りをする礼拝堂)などを通じて地雷の危険を知らせるメッセージを流しています。 ■このニュースのくわしい内容は |