日本ユニセフ協会「国際協力人材養成プログラム」日本ユニセフ協会は、2001年度からの新しい事業として、「国際協力人材養成プログラム」をスタートさせました。このプログラムは、「子どもの権利条約」に定める「子どもの基本的人権」の実現を目的に、日本の国際協力NGOとの連携強化、国際協力を担う主に若手人材の養成等を内容とするものです。
21世紀を迎え、グローバリゼーションの波は先進国と開発途上国の富と情報の格差を更に拡大し、開発途上国の子ども支援の必要性は増大しています。 一方、日本におけるユニセフ活動は、みなさまのご理解とご協力に支えられ、近年の困難な経済社会情勢にもかかわらず、過去10年間順調に発展、2000年度の対ユニセフ拠出金額は、1990年度実績比で約4倍となり、世界37のユニセフ国内委員会の中でトップクラスとなりました。 こうした実績を背景に、世界の現状を参加型で学べる施設と情報を満載し、高度情報受発信システムを備えた新ユニセフハウスがオープンしたことを期に、日本ユニセフ協会は世界の子どもたちの為に国際的に活躍できる人材を養成するという新しい社会的使命を果たすため、このプログラムを長期的計画としてスタートさせます。 21世紀における日本ユニセフ協会の新たな挑戦に、是非、みなさまのご理解とご支援を賜りたく、お願い申し上げます。 |
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