今年の夏に開催される第2回One Minute Videoコンテストに先立ち、子ども向けのワークショップが3月27日(水)ユニセフハウスで開催されました。当日は小学生7名、中学生9名の参加に加え、作業をサポートする大学生も10名以上集まり、熱気あふれるワークショップになりました。
最初に、今回のワークショップの進行役である駿河台大学情報メディア学部准教授の間島貞幸氏が、実際の作品の上映を交えながら、One Minute Video の概要や作り方について説明しました。
|
続いて、グループごとにユニセフハウスの中で、撮影場所や対象を探す「ロケーション・ハンティング」(ロケハン)を行いました。
|
|||||
お昼をはさんで、午後からいよいよ撮影が始まりました。各グループ、絵コンテに沿って必要な映像素材を集めていきます。子どもの視点を表現するため、目の形にくり抜いた紙を通して対象を撮影するなど、工夫をこらした撮影も行われていました。
|
その後、ロケハンで浮かんだ作品のアイデアを、「絵コンテ」に落とし込みました。絵コンテは、映像作品を制作する前に用意するイラストの表で、作品の設計図とも言うべき重要なものです。
|
撮影した映像の素材をパソコンで編集し、効果音を追加すると、ついにOne Minute Video作品の完成です。最後に行われた作品の上映会で、自分たちの制作した作品について説明する子どもたちの表情は、誇らしげで達成感に満ちていました。 |
日本ユニセフ協会では7月1日(月)まで第2回One Minute Videoコンテストの作品を募集しています。
みなさまからのご応募をお待ちしております!
各グループの絵コンテとOne Minute Video作品