【JUFA×unicef Campus】全日本大学サッカー選手権大会 会場での活動報告
※この記事は、日本ユニセフ協会の大学生ボランティア組織「unicef Campus」で活動する学生による活動報告です。
unicef Campusの外池若菜です。
2023年元旦に、国立競技場にて開催された全日本大学サッカー選手権大会決勝で活動してきました!
全日本大学サッカー連盟(JUFA)は、2017年から1ゴールにつき500円(1コイン)が世界の子どもたちのためのユニセフ募金となる「ONE GOAL ONE COIN」の取り組みのほか、大会会場での展示や啓発イベントの開催など、サッカーという分野からユニセフの支援を支える活動を行っています。
決勝当日、JUFA(全日本大学サッカー連盟)の学生幹事さんたちとともに、スタジアムでユニセフブースを設営し、支援物資の展示や募金活動を行いました。ブースを訪れた方々にユニセフが支援現場で実際に使っている「栄養治療食」や「箱の中の学校」を紹介したり、水運びの大変さを体験してもらうために、実際に水が入った水がめを持ちあげてもらったりしました。
私が特に記憶に残っている支援物資は、箱の中の学校です。これは40人分の教材や先生が使う三角定規やチョークが入っていてこれだけで1つの教室が開けるという支援物資です。1つのアタッシュケースに本当にたくさんの物が入っていて、片付けるときに「最初、全部箱に収まっていたかな?」と思うほどでした。箱の中の学校は実際に2022年にウクライナでの紛争で困難な避難生活をしなければならなくなった子どもたちのもとにも届けられました。
(展示)
募金活動では、サッカーの試合を観戦に来たたくさんの方々に募金にご協力していただきました。小さな子どもたちも多く、ユニセフブースで流していた長谷部誠選手のインタビューやサッカーをしている世界の子どもたちの様子の映像をじっと見ていた子どもたちが印象的でした。
(募金活動の様子)
2023年度もJUFA主催の大会会場でのユニセフブース展示を企画中です。ユニセフブースに出会える機会があれば、ぜひお立ち寄り下さい!
写真:©日本ユニセフ協会