本校では、毎年多くの生徒が地域ボランティアに参加しています。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、直接的なボランティアへの参加が難しいことから、生徒会の生徒たちが今自分たちにできることを考え、世界の子どもたちの少しでも力になれればと思い、募金活動を企画・運営を行うことになりました。
具体的には、以下のように、企画しました。
- ① 生徒会本部でユニセフの活動について学習
- ユニセフDVD 『人道危機下で暮らす子どもたちのために』の視聴
- 世界の子どもたちの今について知る
- チラシやポスターの作成
- ② 各学級で世界の子どもたちの現状やユニセフ募金について呼びかける
- 道徳や英語の授業で、国際理解教育
- ③ 募金活動(6月24日~26日)
- ④ ユニセフ活動の総括と全校への募金金額の報告
- 生徒会のみなさんの活動後の感想より
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- 今回の活動を通して、募金は金額ではなく、世界樹の子どもたちを救いたいという気持ちがあってこそ成り立つ、とても素晴らしく、誇り高い活動で、こんなコロナで混乱している中で、約9000円ものお金が集まったのはすごいことだと思った。
- 一人一人の小さな力だけれど、その力をたくさん集めれば、たくさんの世界の子どもたちを救えると思うと、すばらしいなと思った。大変な時期だからこそ、助け合うことの大切さを学ばせてもらったと思う。「ボランティア」という直接的な協力をすることはできなかったけれど、間接的に命を救えるので、とてもよい活動だと思った。
- 一人一人の「協力したい」という思いから、8906円も集まってよかった。小さなことから始め、ユニセフ活動が誰かのためになるようにみんなで協力できたことは良かったと思う。