学校事業部では、2019年度は「すべての子どもに、未来を。」をテーマに、活動を推進していきます。
その一環として、ユニセフ活動や授業など、様々な場面でご活用いただける資料を、各都道府県教育委員会のご協力のもと、全国の各学校・幼稚園へお届けいたします。(特別支援学校・私立校へは直接お送りしております。)
校内で掲示したり、街頭募金の際に持って活動できるテーマポスターと、折ると募金袋になる児童用チラシ(子どもチラシ)は、黄色を基調とした明るいイメージのものを採用しました。また、2019年度の「ユニセフ活動の手引き」付録のDVDには、世界の子どもたちの状況が分かる短い動画コンテンツのほか、IMAGINEのユニセフバージョンや日本ユニセフ協会大使の長谷部誠さん(サッカー選手)からのメッセージ動画なども収録しました。
4月末~5月上旬頃に、校長先生宛てにお届けいたしますので、ぜひご活用ください。
「ユニセフ早わかり」や、コピーして授業で配ることもできる「世界の子どもたちは、いま」等の教材ページのほか、出前授業や貸出教材などの各種申込書、ゆうちょ銀行でお使いいただける手数料免除の振込用紙などが詰まった手引き書です。
学校現場の先生方から、「Youtubeやインターネットアクセスが限られていて動画が活用しづらい」というご相談が多いことから、動画を10本収録したDVD(2019年度版は「IMAGINE~ユニセフバージョン~」も収録)もついています!
イベント、街頭募金、学校内の掲示などに広く活用いただけるポスターです。
2019年度のテーマポスターは、敢えてキャッチフレーズの一部を空欄にすることで、ポスターを見た人がそれぞれボックスの中に入る言葉を考えたり、募金活動を実施する児童・生徒さんが呼びかける内容を決めて募金活動に臨んだりと、多方面の使い方ができるよう工夫しました。
ポスターに登場する子どもたちや、子どもたちが暮らす国の状況を見ることができる特設webページも4月中に完成する予定です。
テーマポスターに登場する子どもたちのお話や、みなさんからの募金でできることなどを紹介しています。折ると募金袋にもなります。小・中学校には、児童・生徒数分をお届けしておりますが、小・中学校以外からもご請求いただけます。
ユニセフ学校募金は、約60年前、日本の子どもたちが、戦後のユニセフからの支援の恩返しのために学校で始めた「ユニセフ協力募金」から始まりました。皆さまからの心のこもったご支援のおかげで、世界の子どもたちの状況は良くなってきています。一方で、未だ年間540万人の子どもたちが5歳の誕生日を迎えることなく命を落とし、6,300万人もの就学年齢の子どもたちが小学校に通えていないなど、“取り残されている”子どもたちも多くいます。ユニセフは、すべての子どもの命と権利が守られる世界の実現を目指し、活動を続けてまいります。どうか引き続き、あたたかいご支援、ご協力賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。