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東日本大震災復興支援 第250報
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公益財団法人 日本ユニセフ協会(東京都港区 赤松良子会長)は、本日、震災発生から4年間の支援活動と収支報告をまとめた『日本ユニセフ協会 東日本大震災 緊急・復興支援活動4年レポート』(A4版18ページ)を発表いたしました。
4年前の「あの日」、ユニセフ本部の全面的なサポートを受け、ユニセフとしては先の東京オリンピックの年以来約半世紀ぶりとなる日本への支援を始めた当協会は、「緊急支援物資の提供」「保健・栄養」「教育」などの分野での活動を展開。現在も、「心理社会的ケア(心のケア)」「子どもの保護」「子どもにやさしい復興計画」の3分野で支援を続けています。
今週土曜より宮城県仙台市で開催される第3回国連世界防災会議の最大のテーマの一つは、「災害被害を最小限にするための“レジリエント”(Resilient=迅速でしなやかな回復力のある)な社会づくり」。ユニセフ(国連児童基金)は、「防災や復興への取り組みの中で、世界の自然災害の被害者の半数以上を占める子どもたちをどう守るかという視点を持つ」ことと、「子どもたち自身をその社会づくりの“主役”の一人として位置付ける」ことの重要性を訴えます。当協会も、本レポートや、国連防災世界会議の公式一般公開イベント(パブリック・フォーラム)として14日(土)に仙台市で開催するユニセフシンポジウムや関連イベントを通じて、“子どもの視点での復興と防災”の取り組みの必要性を訴えて参ります。
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国連防災世界会議の開催に合わせ、日本ユニセフ協会は、会議の公式一般公開イベント(パブリックフォーラム)として、3月14日(土)午後、ユニセフシンポジウムを開催いたします。このシンポジウムに、1000名の方を無料でご招待いたします。ご希望される方は、特設ページにてお申込ください。またシンポジウム会場隣接の竹中工務店東北支店ビル前広場と1Fで、14日(土)と15日(日)の2日間、展示イベント「ユニセフ@定禅寺ギャラリー」を開催いたします。
日本ユニセフ協会創立60周年記念
第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム/ユニセフシンポジウム
「レジリエントな社会を、子どもたちと」 〜東日本大震災の経験を、“次”の備えに〜
○日時
2014年3月14日(土)午後2時30分〜4時30分(開場/ご取材受付開始:2時15分)
○会場
東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館・宮城県仙台市青葉区国分町3-3-7)大ホール
○プログラム
コーディネーター: | アグネス・チャン(日本ユニセフ協会大使) |
パネリスト: | 小野道子 (子どもの保護支援専門家/元ユニセフ職員) 本田涼子(心理社会的ケア支援専門家/臨床心理士/日本プレイセラピー協会理事) 佐藤慎也(都市計画・まちづくり専門家/ 山形大学教授) 天野秀昭(日本冒険あそび場づくり協会理事/大正大学特命教授) |
※東北3県で日本ユニセフ協会の支援活動に協力くださっている地域の方々も、ゲストスピーカーとして登壇予定。 |
○発表
『私たちが考える防災』(「ふるさと相馬子ども復興会議」から)
福島県相馬市立飯豊小学校の子どもたち
※アンソニー・レーク事務局長が基調講演を行う旨ご案内申し上げて参りましたが、他の公務の関係で来日が遅れることが確実となりました。ユニセフ本部のエドワード・チャイバン事業局長が、代役として基調講演を行います。まことに申し訳ございませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
○お申込
特設ページからお申し込みください
ユニセフ@定禅寺ギャラリー
○日時
3月14日(土)午前10時〜午後5時30分 ・ 15日(日)午前10時〜午後3時
○会場
竹中工務店東北支店ビル前公開空地及び同ビル内「定禅寺ギャラリー」
(宮城県仙台市青葉区国分町3-4-33)
○参加
無料・参加申し込み不要
○内容
※イベント内容は事前の予告なく変更される場合がございます
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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