第2回One Minute Videoコンテスト 最優秀賞、優秀賞を受賞されたみなさん |
第2回One Minute Video コンテストが8月2日(金)、ユニセフハウスにて行われました。
コンテストの作品テーマである「地球市民になろう〜見つめよう、自分のこと、地球のこと〜」をそれぞれの感性で捉えた作品が、北海道から沖縄の、幼稚園の子どもから一般の方まで、幅広い方々から寄せられ、応募総数は323作品に上りました。 その後、7月に行われた一次審査により、最終審査に臨む入賞30作品が決定しました。
作品上映の様子 |
コンテスト当日、入賞作品の作者や関係者で会場となったホールが熱気に包まれる中、最初に入賞30作品の上映会が行われました。
上映会では、一度作品が上映された後に、作者からいただいた作品についてのコメントの紹介を挟み、再度同じ作品が上映されました。作者の思いを受けてから、再び作品を視聴することで、参加者の方々は別の角度から作品を味わうことができた様子でした。
全ての受賞作品の上映が終わると、審査員は最終審査に移りました。
審査が行われている間、会場では昨年の第1回One Minute Videoコンテストで最優秀賞に輝いた「REVIVAL」の作者である岩崎 真実子さんをお招きして、作品の制作方法などについて伺うトークイベントが行われました。
イベントでは、「REVIVAL」の中にある、落下してバラバラになったパズルが元通りになるシーンを再現する試みも行われました。
トークイベントの様子 |
最終審査が終わり、いよいよ表彰式の時間を迎えました。会場内に緊張感が漂う中、最優秀賞1作品、優秀賞4作品が発表されました。ステージに上がる最優秀賞、優秀賞の受賞者のみなさんに、大きな拍手が送られました。
最優秀賞に輝いた「May I help you?」作者 大田垣 梨花さん |
見事、最優秀賞に輝いた「May I help you?」の作者である埼玉県立芸術総合高校の大田垣 梨花さんは、予期していなかった受賞に驚きを見せながら、地球も私たちも、宇宙という広い世界の中で生きている、ということをテーマに作品を制作したことを説明しました。
総評と謝辞を述べる審査委員長の五嶋正治氏 |
最後に、コンテストの審査委員長を務めた東海大学 五嶋正治氏から、この度の映像制作の経験を今後に活かしてほしいというメッセージと、会場の受賞者の方々ならびにコンテストに作品を応募された全ての方々、コンテストの運営に関わった学生ボランティアの方々等に対する謝辞が述べられました。
コンテストの様子は学生事務局により、Ustreamを通じてインターネット上で生配信されました。
みなさまもパンフレットを片手に、インターネットを通じてコンテストの雰囲気を味わっていただければと思います。
コンテスト前半 |
コンテスト後半 |
第2 回 One Minute Video コンテスト[2.4MB] |
来年も多くの方にOne Minute Videoコンテストに参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
受賞者と関係者による記念撮影 |