受賞作品の制作者・代理者と 審査員による記念撮影 |
第3回One Minute Videoコンテストの最終審査・表彰式が8月18日、ユニセフハウスで行われました。
最終審査・表彰式当日は、過去最多の429作品の応募から、一次審査を通過した受賞30作品の制作者や関係者が、北海道や熊本など全国各地から会場の東京・品川のユニセフハウスに駆けつけました。
はじめに、受賞30作品の上映と、制作者・代理者の紹介が行われました。作品のテーマは、昨年に引き続き「地球市民になろう〜見つめよう、自分のこと、地球のこと〜」。 同じテーマを扱っていても、それぞれの作品の内容や表現方法は多種多様です。バラエティに富んだ力作の数々に、来場者の目は釘付けになりました。上映される30作品を紹介する 司会の学生ボランティア |
作品上映の後、審査員は別室での最終審査に移り、その間、会場では、「もう一つのOne Minute Videoコンテスト」が行われました。これは、事前に設定されたカテゴリーに該当する作品群の中から、参加者の投票によってカテゴリーごとの賞(「素敵な思いやり賞」など)を決定する来場者参加型のイベントです。受賞した作品の制作者・代理者には、手作りの首飾りがプレゼントされ、会場は大いに盛り上がりました。
審査中特別イベントの様子 色紙を上げて、作品に投票する来場者のみなさん |
最終審査が終了し、審査員が会場に戻ると、会場は期待と緊張が入り混じった複雑な空気に包まれました。
そして各審査員から、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞が発表されました。
「Can you see them?〜心の目を持とう〜」 身近な課題に気付き、行動できる「心の目」持った人が増えてほしい、という思いが込められた作品です。 |
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「共に」 人と自然と街が時間と共に一緒に成長する様子を描き、共存することの大切さを訴えた作品です。 |
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「見つめよう」 地球の環境問題について、多くの人が持っている「自分一人の行動では何も変えられない。」という思いを見直してほしい、という気持ちがこめられた作品です。 |
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「水は大切に」 水が大切である理由について、小学生のみなさんが楽しく伝える作品です。 |
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受賞の喜びを語る赤星さん(左) |
最優秀賞に輝いた「Can you see them? 〜心の目を持とう〜」を制作した熊本県立大学 飯村研究室 ムービー制作部「彩」チームAの赤星 沙織さんは、「このような素晴らしい賞を頂いて本当に驚いています。どのようにすれば、自分たち伝えたいことを伝えられるのか、時間をかけてよく考え、気持ちを込めて作った作品なので、このように評価していただいて、とても嬉しいです。」と受賞の喜びを語ってくださいました。
閉会の挨拶をする五嶋審査員長 |
最後に、閉会の挨拶として、審査員長の五嶋正治氏は「コンテストの作品制作を通じて、たくさんの人たちが自分のこと、地球のこと、子どものことなどを考え、様々なことに気付いたことに価値があります。今後も自分のことや世界のことに目を向けていっていただきたいと思います。」と話しました。
コンテストのハイライト映像 |
第3回One Minute Videoコンテスト パンフレット [22.5MB] |
第3回One Minute Videoコンテストに作品をお寄せいただいたみなさま、ありがとうございました。また、今後もOne Minute Videoへのご参加をお願いいたします。
審査員特別賞・優秀賞・最優秀賞を 受賞した作品の制作者・関係者のみなさん |