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東日本大震災緊急募金 第150報
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9月の運動会ではまだ歩けなかった0歳児のすもも組も、みんな歩けるようになりました! | 4歳児あんず組の元気あふれるおゆうぎ |
トリを飾ったのは年長のゆず組の和太鼓。園の太鼓は震災時に水に浸かったものの、無事にのこったものでした。約8か月かけて乾燥させ、11月からようやく使えるようになったそうです。
大槌保育園では年長組が和太鼓を演奏するのが伝統。例年は6月ころから練習を始めますが、今年は段ボール箱を代わりに叩いて練習してきたのだと八木澤園長先生が話してくれました。
本番では、引き締まった表情の年長7名が堂々と2曲の演奏を披露しました。
「いろいろな方に支えられながら進んできましたが、今日子どもたちに1つのこたえを返してもらった気がします。」(八木澤園長先生)
子どもたちはこの1年でそれぞれ立派に成長した姿をみせてくれました。
写真クレジット全て:© 日本ユニセフ協会