|
|
国際児童年である1979年に始まって以来、多くのボランティアの皆様のご協力をいただいてきた『ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン』。
35回目を迎え、今年も12月23日(祝)の一斉活動日には、キャンペーンを締めくくるグランドフィナーレが行われました。 今年のグランドフィナーレの会場は有楽町駅前広場。午前11時から13時の第一部、午後13時から15時の第二部の4時間にわたるイベントで、芸能界や相撲界、スポーツ界からの著名人と、子どもたち、ボランティアの皆様がユニセフ募金を呼びかけました。
©日本ユニセフ協会
アグネス大使と子どもたちによる元気な宣誓で募金活動が始まりました。
グランドフィナーレ@有楽町駅前広場〜第1部
■プレイベント〜個性が光ったステージパフォーマンス〜
グランドフィナーレ第一部は、個性輝くパフォーマーのみなさんがステージを盛り上げました。
11:00 リトルキャロル クリスマスソング コーラス
リトルキャロルの美しい歌声で幕を開けました。 恒例のクリスマスコンサート。バラエティに富んだプログラムで、会場のお客さんも引き込まれるように聞き入っていました。
11:25 トリフォニー・ジュニア・オーケストラ
トリフォニー・ジュニア・オーケストラの軽快なトランペット・アンサンブル。トランペットの美しく、そして元気な音で奏でられるジブリの名作映画「天空の城ラピュタ」やクリスマスソングが素敵でした。
11:40 Studio Bounce キッズダンサーズ
Studio Bounceのキッズダンサーズのみなさんのパフォーマンスが始まると会場の空気が一変。昨年も出演してくださった、小学生のチームPop dip Monster!!!!!(ポップ ディップ モンスター)と、中学生のチームSwell Yes(スウェル イエス)の2つのチームがダンスを披露してくださいました。 小さな身体から繰り出されるエネルギッシュなパフォーマンスに会場が沸きました。
■第1部 オープニングセレモニー
アグネス大使を始め、ボランティアゲストである各界の著名人の皆様がステージに登壇しました。世界では、貧困による栄養不良で年間約300万人の子どもが命を落としていること。特に子どもが母親のおなかの中にいる時から2歳になるまでの「出生前後1000日間」に、母子に必要な栄養やケアが行き届けば、助かる命がたくさんあることなどを、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使をはじめ、ボランティアゲストの皆様が訴えました。
©日本ユニセフ協会
■募金活動
そして、アグネス大使が、子どもたちと一緒に募金活動開始の宣誓をし、募金活動開始!
「世界の子どもたちのために、ユニセフ募金にご協力ください!」寒さに負けない元気な声が有楽町駅前広場に響き渡りました。
12:00〜 募金活動
ボーイスカウト、ガールスカウトも大きな声でご協力を呼びかけました。
グランドフィナーレ@有楽町駅前広場〜第2部
■第2部 プレイベント
13:05〜 鈴木 雅さん ボディビル・パフォーマンス
第二部プレイベントのオープニングを飾ってくれたのは、2012年度世界ボディビル選手権大会第4位の鈴木雅さん。音楽にのせてポーズを決めるたび「おお〜!」とどよめきが起きていました。
13:10〜 チアダンスチーム Brilliant Mermaid
今回初出演してくださった中高生中心のチアダンスチーム Brilliant Mermaid。「世界中の子どもたちにたくさんの笑顔と元気を届けたい」との思いで元気にパフォーマンスをしてくれました。
13:30〜 タップダンスチーム 「座頭市会」
最年少は5歳、最年長は68歳のタップダンスチーム「座頭市会」。タップの創り出すリズムと躍動感あふれるダンスが圧巻でした。
■第2部 オープニングセレモニー
第2部にも、各界の著名人の皆様がユニセフサンタを身に着けて、
「栄養不良から子どもたちの命を守ろう!」と訴えました。
13:50 第2部 オープニングセレモニー
©日本ユニセフ協会
第二部にも多くのゲストボランティアの方々が応援に駆けつけてくださいました。
■募金活動
有楽町駅前広場の人通りがピークになった午後2時頃、二回目の募金活動をスタート! 「世界の子どもたちのために、ユニセフ募金にご協力ください!」その声を聞いた老若男女さまざまな方々が、ユニセフ募金にご協力くださいました。
©日本ユニセフ協会
ボーイスカウト、ガールスカウト、音羽ゆりかご会の子どもたちがアグネス大使とともに募金活動の開始を告げる宣誓をしてくれました。
14:00 第二部募金活動
音羽ゆりかご会の皆さん。 毎年、フワフワで真っ白な帽子とピンクのスカートのかわいい衣装で募金活動に参加してくださっています。 大きな声で募金を呼びかけてくれました!
会場のあちこちで、募金活動をがんばってくれたパディントン。「募金をしてくれてありがとう。」言葉は話せなくても、全身を使って、感謝の気持ちを一生懸命伝えていました。
■第35回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金閉会式
今年も大きな声で募金を呼びかけてくれたボーイスカウト、ガールスカウト、そして音羽ゆりかご会の子どもたちへのありがとうを! 日本ユニセフ協会専務理事 早水 研より感謝状を贈呈いたしました。
毎年子どもたちに大人気のパディントン・ベア。パディントンの下げた募金箱にも、小さい子どもたちがたくさん募金してくれました。
過去の開催の様子は以下からご覧いただけます