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国際児童年である1979年に始まって以来、多くのボランティアの皆様のご協力をいただいてきた『ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン』。
33回目を迎える今年も、たくさんの企業・団体・個人の方々からご参加の申し込みが届きました。
12月23日(祝)の恵比寿ガーデンプレイスにて。今年も多くの著名人、そしてボランティアの方々にご参加いただきました。
©日本ユニセフ協会
一斉活動日である12月23日(祝)には、恵比寿ガーデンプレイスと都内の主要駅で、30名以上の著名人と300名にのぼる子どもたち、そしてボランティアの皆さんが街頭に立ち、ユニセフ募金を呼びかけました。
「栄養不良の子どもたちのために、ユニセフ募金にご協力ください!」、「ユニセフ募金にご協力をお願いします!」と、いう呼びかけに、道行く人々も足を止め、「少しですけど、役に立てれば嬉しいです!」「寒いなか大変ですね。がんばってください!」、「世界中の子どもたちが、素敵なクリスマスをすごせますように!」と、ご協力くださり、温かい励ましの声もいただきました。
中には「この日のために、たくさん貯めてきました!毎年楽しみにしているんです。」と言って袋一杯の硬貨を持って来てくださる方もいらっしゃいました。
今回はその活動報告第1弾として、少しですが当日のご様子をご報告いたします!
グランドフィナーレ@恵比寿ガーデンプレイス
イベント当日の気温はなんと8度!「ここ10年で一番の寒さかも…」とスタッフもペンギンのように身を寄せ合いながら朝から準備を進めていました。そんなスタッフの横で、いちはやく募金活動を始めていた働き者のパディントンちゃん。本当にありがとう!みんなから「写真一緒にとって〜!」と大人気でした。
■プレイベント
フルート奏者の高木綾子さんの演奏で幕を開け、リトルキャロルの美しい歌声、トリフォニー・ジュニア・オーケストラのホルン・クインテットと続き、そして高木さんのフルートと松岡みやびさんのハープのデュオ、と会場は一気に盛り上がりました。そしてアジアボディビル選手権大会70kg級チャンピオンの合戸孝二さんが音楽にのせてポーズを決めるたび「おお〜!」と会場が沸きました。
■オープニングセレモニー
世界には、5歳の誕生日を迎えらずに亡くなる子どもが毎年760万人もいます。その原因の3分の1に栄養不良が深く関わっています。そんな子どもたちを救うため、恵比寿ガーデンプレイスに、一足お先に「ユニセフサンタ」がやってきました!
アルミの袋に入ったペースト状の栄養補助食品は、いつでもどこでも、袋から出してすぐに食べられるミラクル・フード!そして、赤ちゃんの体重を定期的に計り、記録することは栄養不良を発見するための重要な方法ということで、どこにでも持ち運び可能な赤ちゃん体重計をユニセフサンタとトナカイがご紹介しました。
どちらも日本ユニセフ協会のホームページにて、ユニセフ支援ギフトとして購入が可能となっております。(ユニセフ支援ギフトのページはこちらから)
そしてなんと!今年はお隣の国、韓国からイ・ビョンホンユニセフ韓国国内委員会特別大使と、Vfl ヴォルフスブルグで活躍中のサッカー選手、長谷部誠さんから応援のビデオレターを頂きました!お二人の力強いメッセージに、寒くても募金活動がんばろう!と元気をもらいました。お二人からのビデオレターは、サポーターズのページからご覧いただけます。(サポーターズページはこちらから)
ボランティアゲストの皆様をご紹介した後、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使が、子どもたちと一緒に募金活動開始の宣誓をし、募金活動開始!
■募金活動
ユニセフサンタやガールスカウト、ボーイスカウト、そしてボランティアの皆さんの「世界の子どもたちのために!」「栄養不良に苦しむ子どものためにご協力ください!」「ユニセフ募金にご協力ください!」という、寒さに負けない元気な声が恵比寿ガーデンプレイスに響き渡りました。ほんの一部ですが、ご紹介いたします。