公益財団法人日本ユニセフ協会
 

心理社会的ケア(心のケア)

2013年の主な活動

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活動分野 内容

遊びを通した心のケア

<連携団体>
日本プレイセラピー協会

『プレイセラピー的子どもとの関わり方の研修』
岩手・宮城の保育士や保護者、子育て支援センター・スタッフ、行政職員、児童民生委員等対象の研修をおこないました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0830.htm

親子の心のケア
子育て支援サークルや行政による研修会等で、日常的な子どもの心理的ケアにつながる保護者のスキルアップのための研修や、健全な発達の促進のための遊びやスキンシップの紹介を行いました。

保育園・幼稚園への個別サポート
要請のあった園に対し、保護者、保育士の心理相談、個別ケースの親子のプレイセラピーなどを実施しました。

研修とスーパービジョン
個別DV・児童虐待ケースに対する児童相談員のスーパービジョン、相談員・保健師・保育士を対象としたDV・児童虐待リスクの高いケースに関する研修、児童相談所心理司向け専門家研修など、現地の専門家のスキルアップを支援しています。

心のケア資料作成
遊びを通した子どもの心の安心サポート・マニュアルを配布、研修でも活用しました。
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山形『ままカフェ』支援

<連携団体>
やまがた育児サークルランド

福島から山形に避難中の親子が集う『ままカフェ』を支援。地域とのつながりを持ちにくいまま子育てや将来に不安を抱える母子を支える場所とプログラムを提供しました。

保養プロジェクトや子育て広場等への心理士派遣

<連携団体>
福島県臨床心理士会

健康被害への不安を抱えながら暮らしている福島の親子を対象に屋外でのびのびと遊べる機会を提供する保養プロジェクトをはじめ、親子が集う子育て広場や乳幼児健診等の場へ心理士と保育士のチームを派遣し、遊びを通じた心のケアや相談を実施しました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_1208.htm
関連動画:https://www.youtube.com/watch?v=iS_Fp5ipmDs&feature=plcp

おもいっきり!そとあそび/福島の子ども保養プロジェクト

<連携団体>
福島の子ども保養プロジェクト

福島県ユニセフ協会が県生協連や福島大学災害復興研究所とともに2012年から展開している「ふくしまの子ども保養プロジェクト」への支援を実施。震災直後から実施しているバス遠足「おもいっきり!そとあそび」の継続の他、週末を利用して親子で保養に出かける「週末保養企画」を実施しました。

子どもにやさしい空間

<連携団体>
国立精神・神経医療研究センター 災害時こころの情報支援センター

国立精神・神経医療研究センター 災害時こころの情報支援センターと共同で、災害時の子どもたちの保護とこころの健康支援のための指針、ユニセフ『子どもにやさしい空間ガイドブック』の日本版を制作・配布しました。
関連記事:https://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2013_1028.htm

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