松山大学生協では、ユニセフ募金活動を実施するにあたり、学生たちが参加しやすくなる工夫として、一定額以上の募金をしてくださった方に自作のクッキーをプレゼントする、という企画を考えました。
事前学習として、大学生協の平和部局のメンバーが中心となってユニセフ勉強会を開催、世界では今なお約5秒にひとりのスピードで5歳未満の子どもたちが亡くなっていることや募金の使い道などを学びました。
活動当日は、大学生協全体が協力し、2ヵ所に分かれて募金活動を実施しました。活動中は、用意した立て看板やホワイトボードを使って、ユニセフの活動を紹介したり、いただいた募金額でどのような支援ができるのか、どのくらい多くの子どもたちを支援できるのか、などの情報をSNSで発信したりしました。また、一定額以上の募金でクッキーがもらえるように工夫したことで、多くの方がご協力くださったと思います。
クッキーは大人気で、一日目は予定より早く終わってしまったため、二日目はクッキーの数を増やして実施しました。参加者に書いてもらったアンケートでは、「ホワイトボードのユーモアが良かった」などの感想もいただきました。
この活動によって少しでも多くの人たちが世界に目を向け、日本にいても募金というかたちで支援に参加できることを実感してくれたら良いなと思います。