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お知らせ

「子どもの権利」パイロット調査の参加校募集中!

日本ユニセフ協会 学校事業部では、令和6年1月~3月の期間中に“ユニセフ「子どもの権利」学校アンケート”にご協力いただける自治体・学校を募集しております。まずは下記の要項をご覧いただき、学校事業部までご連絡ください。

みなさまのご参加をお待ちしております!

(公財)日本ユニセフ協会
学校事業部 一同

はじめに

本年、「子どもの権利条約」は採択から35年を迎えます。日本では「こども基本法」の施行や生徒指導提要の改訂などを背景に、学校においても「子どもの権利」を推進する取り組みが求められています。

さて、学校において「子どもの権利」を推進していくとは、どのようなことでしょうか?「子どもの権利条約」を読んだことがあるという先生方も、それを具体的に思い描くことは難しいかもしれません。

そこで、学校での子どもたちの生活を「子どもの権利」の視点から評価することができる“ユニセフ「子どもの権利」学校アンケート”を作成いたしました。本アンケートの質問項目は、ユニセフ本部が作成したアンケートをもとに、生徒指導提要の執筆者のお一人でもある 竹内 和雄 教授(兵庫県立大学)のご協力を得て、日本の学校向けに改訂いたしました。

今回、本アンケートを使用したパイロット調査にご参加いただける自治体・学校を募集いたします。アンケートには、先生方および児童・生徒の皆さんにご回答をお願いいたします。

なお、本調査は、学校・自治体間の比較や外部評価を目的としたものではなく、あくまでご参加いただく自治体の子ども施策や各学校でのお取り組みにお役立ていただくことを目的としております。

また、お寄せいただいたアンケート結果は、「子どもの権利」の推進を目的とする当協会のアドボカシー・教育事業に役立てさせていただきます。

参加方法、調査の実施形態等については、下記「実施要項」をご参照ください。日頃から、学校の「子どもの権利」推進について関心をお持ちの自治体や学校の皆さまにご参加いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和5年度 パイロット調査
ユニセフ「子どもの権利」学校アンケート 実施要項

  • 主催:
    公益財団法人 日本ユニセフ協会 学校事業部
    〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12 TEL:03-5789-2014
    Eメール: se-jcu@unicef.or.jp
  • 実施時期:
    2024年1月26日~3月31日
  • 対象:
    国内の小学校・中学校・義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の教員、および、児童・生徒
    ※ 各校の全員の参加でも、一部の参加でも構いません。おおむね小学4年生以上を想定していますが、参加する学年なども学校でご判断ください。ただし、必ず教員と子どもの双方が参加するようにお願いいたします。
  • 実施方法:
    日本ユニセフ協会が提供するGoogle Formを使用し、参加教員および児童・生徒が質問票に回答
    ※ 質問回答用のフォームは、参加自治体、あるいは、参加校ごとに作成されます
    ※ 教員、児童・生徒ともに同じ質問項目に回答します
    ※ 匿名での回答です。個人情報などは一切特定されません
    ※ Google Formが使用できない場合はご相談ください
  • 結果の共有について:
    • 参加された学校ごとに結果をお伝えします(属性ごとに集計)。自治体単位でご参加の場合は、当該自治体に各学校の結果をお伝えいたします。(各学校へ直接お伝えすることも可能)
    • 全体の調査結果については公表予定ですが、学校や自治体ごとの結果は公表いたしません
  • 参加方法:
    1. 参加を希望する自治体・学校は、(公財)日本ユニセフ協会 学校事業部 宛にご連絡ください
      Eメール:se-jcu@unicef.or.jp TEL:03-5789-2014 FAX:03-5789-2034
      ※ タイトルに「ユニセフ「子どもの権利」学校アンケート参加希望」と記載のうえ、自治体/学校名、ご担当者やご連絡先に関する情報をご連絡ください
    2. 質問回答用のGoogle FormのURL等を学校へお送りします
    3. 各学校でURLを教員および児童・生徒の皆さんに配布、回答を指示してください(回答期限:2024年3月31日)
  • アンケートの質問項目(実際のフォームでは漢字の使い方や言葉が変わることがあります)
    体の健康
    1. 学校は、運動しやすく、じゅうぶんに体を動かしている
    2. 学校では健康の大切さを学ぶ機会があり、よくわかっている
    心の健康
    1. 学校は子どもにストレスがかかりすぎないようにしている
    2. 困ったときに安心して相談できるおとなが学校にいる
    学校での学び
    1. 学校では、自分の可能性をのばすことができる
    2. 学習が難しいとき個別のサポートをじゅうぶんに受けることができる
    安心な環境
    1. 先生たちと子どもたちは、おたがいをじゅうぶんに尊重しあっている
    2. いじめなどが起きたとき、学校は、すぐに子どもに寄りそってくれる
    意見表明
    1. 学校生活について意見が言え、学校はよく受けとめてくれる
    2. 学校では、子どもが中心になって活動する場面がよくある
    子どもの権利
    1. 先生たちは「子どもの権利条約」をよく理解して、子どもを大切にしている
    2. 学校では、子どもが「子どもの権利」を学ぶ機会があり、よくわかっている

    各質問に1(そう思わない)~5(そう思う)までの度合いで回答します。子どもたちは自分や自分の学校について考えながら答えます。先生方はご自身の学校の子どもたちの生活を思い浮かべてご回答いただきます。
    上記の質問項目のほか、学校名や教員・生徒の別、学年(子どもの場合)、性別をおうかがいします。

お問い合わせ

日本ユニセフ協会 学校事業部

TEL:

03-5789-2014

FAX:

03-5789-2034

公益財団法人 日本ユニセフ協会