From children, Dear ________.茨城大学 チーム紅一点 制作者コメントテーマは「子どもたちからのSOSに気づいて」です。児童虐待の発覚件数は年々増加しており、虐待によって命を落とす子どもも後を絶ちません。そこで、このような児童虐待の問題に気づいたとき、子供を助けるために何か一歩行動に踏み出してほしいという思いでこの作品を制作しました。 |
命の重さ上越教育大学大学院
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BOX福島県立福島西高等学校 佐藤 夏季制作者コメント自分の生きている世界しか知らない子どもたちにとって、そこは外が見られない箱の中です。良い環境で暮らす子どもたちは、自分以外の箱の中(自分とは違う生活を送る子どもたちの世界)をテレビなどを通して覗き込むことができますが、何もすることはできません。箱の中を覗くことができる子どもたちも、覗かれる立場の子どもたちも、それが当たり前だと思っているのです。生まれてくる子どもたちにとって、このような世界で良いのでしょうか? |
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幸せな生き方岐阜市立東長良中学校 3年1組 制作者コメント「幸せ」は、教えられるものだと思います。家族と仲良しであることが「幸せ」かもしれませんし、たくさん食べたり、たくさん遊べたりすることが「幸せ」なのかもしれません。作品に登場する男の子は、戦うことが「幸せ」だと教えられたのでしょう。 |
制作者コメント苦しんでいる、悲しんでいる子どもたちが少しでも幸せな暮らしができるように、という思いを込めて制作しました。「子ども」の比喩表現で芽を、「幸せ」の比喩表現で光を描きました。
制作者コメント分かりやすいように、かわいらしい絵で表情豊かにしました。ストーリーの展開を不自然のないようにつなげました。
制作者コメント子ども達にとってやさしい世界とは何か、子ども達に必要な幸せとは何かを考えました。アニメーションで作ることによって、優しく感じ取れるような作品にしようとしました。
制作者コメント「私たちの身近な幸せは、当たり前じゃない」というメッセージを伝えたくて作りました。工夫した点は、すべてコマ撮りで作り、絵本のような温かみを表現したことです。
制作者コメント自分が要らないと思っているモノでも、誰かが必要としているかもしれません。「捨てる前に何か役に立たないか?」と考えてもらいたいと考え、この作品を制作しました。
制作者コメント子どもを芋虫に、成長過程を花に置き換え制作しました。私達は当たり前のように色々な物を与えられて、育ってきました。しかし、この世界は、当たり前が与えられない子ども達が大勢います。その当たり前を分け合えたら、助けることができるということを作品にしてみました。
制作者コメント世界を見渡すと、教育を受ける環境はまだまだ発展途上のところが多く、それは木の苗のようなものです。私たちは、子どもを中心にして大人たちの協力で真っすぐ伸びる木のように、教育を受ける環境を確かにしたいという意図で制作しました。
制作者コメント国によって食べ物を十分に食べられる国と、そうでない国があります。その格差に気付き、「助け合う心が大切だ」ということを伝えたいと考えました。
制作者コメント以前の私は、「勉強は面倒だから、できればやりたくない」と思っていました。しかし、世界では、貧しくて家の手伝いや仕事をしなければならず、勉強をできない子どもたちがたくさんいることを知り、驚きました。日本国内での貧困とはまた違った「世界の貧困」を知ってもらいたいと考えました。
制作者コメント子どもの権利条約の4つの柱を題材とし、クレイアニメーションで表現しました。それぞれ、「生きる」=「命」、「育つ」=「遊具」、「守られる」=「盾」、「参加」=「人の輪」で表現し、それらを人の手などの大きな力で奪っていきます。
制作者コメント私たちの作品は、父、母、子の3人を3足の靴で表現しました。並べた両親の靴が、それぞれの方向に動き出します。子どもが親の都合で振り回されて、寂しい思いをすることがないようにという思いを込めました。家族の大切さは、きっと世界共通です。
制作者コメント子どもは一人では生きていけません。子どもは大人よりもか弱い生き物です。子どもたちが生きていくためには、大人が思いやり、支えていくことが必要です。そのような想いを込めた作品です。
制作者コメント親や家族から暴力を受けたり、心に傷を負わされたりするなど、虐待される子どもが増えています。あなたは一人じゃないから、周りの人を頼っていいんだ、ということをこの作品で伝えられたらいいです。
制作者コメント子どもの権利条約の4つの柱を、四部構成にしてまとめました。最後に私たちが伝えたいメッセージが出てきます。アニメーションと実写の「手」を組み合わせることで、簡易的かつリアリティを出したところがポイントです。「手」が出てくるシーン以外には、効果音を入れず「手」のシーンを強調しました。登場人物の表情にも注目してくださると嬉しいです。
制作者コメントテーマは「子どもは未来」です。未来を担う子どもは大人を見て学び、成長します。見られている大人は子どもを見ていますか?
制作者コメント私たちは当たり前のように学校に行き、当たり前のように勉強しています。でも、グローバルな視点で考えると、そんな私たちの日常の当たり前は、決して当たり前ではないのだと感じました。ある日、この生活が奪われたらと思うと、他人事には思えなくなりました。当たり前の幸せをかみしめ、しっかり考えてみたいと思い、この作品を制作しました。
制作者コメント遊んだり、食べたり、病気を治療したりすることは、私たちが当たり前だと思っている「できること」です。しかし、戦場や貧しい国の子どもたちにとっては「できること」ではありません。過酷な地域で生まれた子どもたちの現状を、シンプルながらも奥深く表現しました。
制作者コメント子どもの育つ権利をテーマに、アニメーションで作成しました。子どもたちが無理やり働かされている状況を伝え、子どもたちの手が掴むべきものは何なのか、ということを大人たちに訴える作品です。
制作者コメント貧しくても働かなければならない、また学校に行きたくても行けない子どもたちが、開発途上国にはたくさんいることを考えてもらいたいと思い、制作しました。黒板イラストレーションの質感にこだわり、撮影しました。学校のシーンでは、子どもたちの声を入れるところ、言葉を失っているところは、少しBGMを小さくすることなどを工夫しました。
制作者コメント水や食べ物、教育の機会を得られない子どもがいる一方、有り余るほど得ている子どもたちもいます。そんな状況の中で、少しでも分け合えたらと考え、この作品を制作しました。
制作者コメント世界中の学校に行きたくても行けない子どもたちのために、私たちの身近にある標識を利用して、「子どもたちに教育を受けさせよう」という気持ちを込めて表現しました。
制作者コメント今回のテーマ「すべての子どもにやさしい世界を〜みんなの約束 子どもの権利条約〜」を考え、私はすべての子どもにやさしい世界を人種の違う子ども達が一つの木を育てる場面で表現しました。子どもたちは小さいけれど、小さい芽を大きな木に育てることができます。子どもたちには大きな可能性があるのです。そんな意味を込めて、優しい暖かい映像作品を作りました。
制作者コメント大人から子どもへ続いていく愛情を、花に例えて表現しました。できるだけ見やすく、シンプルになるよう工夫しています。
制作者コメント障がいのある子の存在が、もっと身近に感じられるように、この作品を制作しました。色や服、撮影の仕方など、様々なところで工夫しています。
制作者コメント子どもの幸せについて、自分なりに考えてみました。
制作者コメント登場人物や背景を文房具で統一し、関係性が分かりやすくなるよう工夫しました。また、画面の暗さや暗転の演出で、理不尽な暴力に対する子どもの感情を表せるよう考えました。