日本におけるコードプロジェクト推進のため、2005年5月、参加企業を中心に「コードプロジェクト推進協議会」が発足しました。協議会では、コードプロジェクトのより一層の普及を目指し、活動に取り組んでいます。(以下は2012年までの活動報告)
推進協議会メンバー
株式会社 ジェイティービー、株式会社 ジャルパック、株式会社 ジャパングレイス、
社団法人 日本旅行業協会(JATA)、社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)、
ECPAT/ストップ子ども買春の会、公益財団法人 日本ユニセフ協会
(順不同)
推進協議会は2ヶ月に1度、定期会合を開催し、コードプロジェクトの活動方針の策定や各企業の取り組みについての情報交換等を行っています。定期会合で決定された事項は随時、コードプロジェクト参加企業に伝えられます。
コードプロジェクト参加企業が「行動倫理規範」6項目を実施する際に利用できる研修ツールを作成。社内研修や従業員教育の際に使用します。
(研修ツールの例)
・コードプロジェクト日本語版運用事例
・「子どもの権利を買わないで〜プンとミーチャのものがたり〜」DVD/VHS
・コードプロジェクト研修マニュアルPPT
参加企業を対象に、コードプロジェクト概要や研修ツールの使い方などを説明し、各企業がプロジェクトを具体的に進めていただくための研修セミナーを開催しています。
旅行先地や観光地での子ども買春の根絶を広く旅行者の方々に訴えるため、オリジナル・ロゴや機内用公共CMを製作。また本ホームページにて、随時情報提供及び活動報告を行っています。
◆ 映画『闇の子供たち』後援
コードプロジェクト推進協議会は、2008年8月2日より全国で上映されている映画『闇の子供たち』を応援しています。
◆ 空港・航空業界との連携
コードプロジェクトの趣旨に賛同し、関西国際空港では、ロビーにてコードプロジェクトの公共CMを放映、成田国際空港のHPでも紹介していただきました。また日本航空、全日空では、2007年7月号の機内誌でコードプロジェクトの紹介文を掲載していただきました。
JAL・ANA機内誌でのコードプロジェクトの紹介 | 成田空港HPでの公共C Mの紹介 |
◆ 参加企業を対象に、コードプロジェクトの進捗状況調査のため、アンケートを実施(7月)