パートナー(協力企業)
クレ・ド・ポー ボーテ
ユニセフとクレ・ド・ポー ボーテ、パートナーシップを更新。新たに活動対象地域を拡大し2025年までに570万人の女の子に支援を届けることを目指す
ユニセフは株式会社資生堂のグローバルラグジュアリーブランドであるクレ・ド・ポー ボーテと世界中の女の子たちの教育とエンパワーメントの支援を目的としたグローバル・パートナーシップを2019年より締結し、2022年までの3年間のパートナーシップを通じて、350万人以上の女の子たちに支援を届けてまいりました。さらに今後の3年間も本パートナーシップを継続し、570万人の女の子たちが教育、雇用の機会を得て、エンパワーメントされるための目標に取り組みます。これは、ユニセフが実施するSkills4Girlsプログラムを通じて、「2025年までに30か国以上の女の子たち1,150万人に対し、本来備えている能力を充分に発揮するための支援を行う」という目標のほぼ半分を達成することを意味します。クレ・ド・ポー ボーテはユニセフのジェンダー平等プログラムを支援するため、民間企業としては世界最大規模となる870万米ドルを拠出することを表明しました。この資金は、STEM教育への平等なアクセスを実現し、STEM分野における女性の参加やリーダーシップ向上のために活用されます。
具体的には、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、キルギス、ラオス、ナミビア、ニジェール、ペルー、ウズベキスタン、そしてベトナムにおいて、これまで固定観念やジェンダー差別によって女の子が遠ざけられてきたSTEM(科学、技術、工学、数学)教育を促進します。また、雇用・エンパワーメントプログラムを通じ、女の子たちの自己肯定、チームワーク、決断力やメンターシップなど、教育で学んだことを雇用や社会の分野でも活用できるスキルを提供し、社会に適応できるように支援します。例えば、キルギス、カザフスタン、ウズベキスタンにおいてユニセフはパートナー大学と協力し、女の子たちの間で STEM教育が拡がるように促し、超小型衛星の開発の仕方やパブリック・スピーキングの能力、時間管理能力などのスキル習得を支援しました。
超小型衛星の開発プログラム(UniSatプログラム)の様子
※ユニセフは特定の企業やブランド、製品、サービスを推奨するものではありません。