生協 ミャンマー指定募金
関西・中四国の複数生協より、2015年度からご支援いただいています。
(ミャンマー現地での活動は2016年7月から開始)
ミャンマーの子どもと女性の現状
© UNICEF Myanmar/2010/Myo Thame
東南アジアで最も貧しい国のひとつであるミャンマーでは、紛争や感染症、移民危機など複数の困難が重なり、数百万人の子どもたちが保健・医療などの基本的な社会サービスから切り離されています。また、ミャンマーでは慢性的な栄養不良に苦しむ子どもの割合が高く、母親である女性たちの乳幼児に対する食習慣についても知識が十分に行き届いていません。
[ミャンマーの子どもの指標] ※支援開始当時
☆5歳未満児死亡率(2015年):出生1,000人中50人
☆5歳未満児死亡率の順位(2015年):195カ国中44位
☆5歳未満児年間死亡数(2015年):46,000人
☆出生時の平均余命(2015年):66歳
☆妊産婦死亡率(2015年):10万人中280人【参考資料】世界子供白書2016
[ミャンマーで子どもの死亡率や妊産婦死亡率が高い主な要因]
☆赤ちゃんや母親への適切な保健ケアの習慣がない
☆貧しい家庭の子どもや母親が保健サービスを利用しない
☆正しい衛生習慣の欠如
支援活動内容
© UNICEF Myanmar/2019/Tin Aung
「ミャンマーの女性と子どものための栄養支援」プログラム
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活動例
- 質の高い栄養指導を行う医療従事者の育成
- 微量栄養素を乳幼児と妊娠中・授乳中の女性に配布
- 急性栄養不良児への栄養強化ミルクの提供
- 栄養改善に向けた意識・行動変容のための広報活動