驛「譎「�ス�。驛「譏懶スケ譁溽、シ�ケ譎「�ス�シ驛「�ァ陋幢スオ邵コ蟶キ�ケ�ァ��ュ驛「謠�郢摎 財団法人日本ユニセフ協会
緊急支援情報
受付中の緊急募金 >>ロヒンギャ難民 l シリア l 自然災害 l アフリカ栄養危機 l 人道危機 l 過去の緊急募金報告 l
一覧を見る


ガザ人道支援2009
2009/4/7
第14報
4月7日は世界保健デー
ガザ:保健サービスの復興を急ぐ
2009/3/7
第13報
ベネマン事務局長 ガザを訪問
2009/2/25
第12報
ガザの子どもたちへの予防接種キャンペーン
2009/2/5
第11報
国連の子どもと武力紛争に関する国連事務総長特別代表 ガザとイスラエル南部を視察
2009/1/26
第10報
ガザの子どもたちを救うためユニセフ、30億円あまりの最新アピールを発表
2009/1/29
第9報
若者支援学習センターの活動が再開されました
2009/1/23
第8報
ガザの子どもたちを救うため、他国に先駆けて日本政府が300万米ドルをユニセフに拠出
2009/1/21
第7報
復興支援開始 武力衝突による子どもたちへの影響は甚大
2009/1/18
第6報
停戦実施 しかし人道支援に多くの課題
2009/1/14
第5報
アン・ベネマン ユニセフ事務局長の声明
2009/1/12
第4報
この戦争が終ればいいのに・・・ ガザ地区の子どもたち 武力衝突で心理的影響を受ける
2009/1/7
第3報
ガザで3時間の停戦−;ユニセフ、医療資材などを配布
2009/1/5
第2報
ユニセフ:ガザでの食料、燃料、医薬品の不足に対応して、支援物資を届ける
2009/1/5
第1報
ガザ地区 人道危機 ユニセフ緊急支援活動開
先頭に戻る


ガザ人道支援 第5報
アン・ベネマン ユニセフ事務局長の声明

【2009年1月14日 南アフリカ・ヨハネスブルグ発】

© UNICEF/2009/El Baba
ガザ地区での爆撃から避難する男の子。「現在のガザ危機の中では、どの子どもも家族も、避難しようにも避難できる場所がありません」と、話すアン・ベネマン ユニセフ事務局長。

2008年12月27日にガザで武力衝突が始まって以来、2009年1月13日の段階で、300人以上の子どもたちの命が奪われ、1,500人以上が負傷しています。日々、さらに多くの子どもたちが傷つけられています。小さな体に傷を負わされ、生活を打ち砕かれているのです。

私はここで単に数値を羅列しているのではありません。これらの数値は、生活を破壊された子どもたちの数なのです。この事態を静観していられる人などいるでしょうか。この状況を見れば、自分の子どもたちは大丈夫だろうかと、子どもたちのところに飛んでいきたくなるはずです。

これは悲劇です。到底受け入れられるものではありません。

潘基文 国連事務総長は、現在、中東を訪問中で、1月8日に決議された国連安保理決議1860に則り、即時停戦するよう働きかけています。この決議は、即時停戦、かつ永続的な停戦を呼びかけるもので、停戦を完全遵守し、ガザ全域での人道支援物資の供給と配布を阻害しないよう求めています。

人道支援活動へのアクセスは、全て、特に非常に弱い立場の人々に対して、妨げられてはならないのです。

この決議は、国際法の原則に照らし、双方の市民を守るべきだとも強調しています。

いかなる状況でも、学校、医療施設は守られ、平和的な場所として見なされ、保護されなければなりません。

現在のガザ危機の中では、どの子どもも家族も、避難しようにも避難できる場所がありません。どこにもないのです。鎖された中で逃げ場所もなく閉じ込められていることを考えてみてください。たとえ平和な中でそのようになっても耐えられないことです。おとなにでさえ無理なことです。では、このような容赦ない暴力の中で、閉じ込められている子どもたちの心はどんなものでしょうか?

ガザの人口の大部分は子どもたちです。子どもたちは、彼らが始めたわけではないこの戦争の矢面に立たされ、耐えているのです。武力衝突が、人口が密集している都市の中心部に迫っていますが、殺傷力の高い兵器の衝撃は、子どもたちに、より大きな傷を負わせます。子どもたちの保護を何よりも優先しなければなりません。

ユニセフは、この厳しい状況の中、パートナーと共に、でき得る限りの支援活動を実施しています。子どもたちと家族の緊急のニーズに対応して、さらなる支援物資が提供されています:飲料水、教育キット、蘇生キットなど・・・これらはその一例にすぎません。

家をなくし、飲料水、電気、医薬品へのアクセスがない子どもたち。身体に受けたひどい傷やケガ・・・。これら以上に心配なのが彼らの心の傷です。心の傷を治すには長い時間がかかり、困難を極めます。

敵意をむき出した戦いが終わらない限り、子どもたちは、彼らの最も基本的な権利を享受することはできません。戦いが終わったとき、彼らは初めて、「身体的・精神的な暴力のない生活」を享受する権利・・・これを取り戻すための長い旅を始めることができるのです。

ユニセフは、子どもを守るため、全ての関係者に、可能な限りの手段をとるよう求めています。

***

「ガザ人道支援緊急募金」は2010年5月31日をもって受付を終了いたしました。
皆様のご協力によって、ユニセフパレスチナ自治区事務所に送金できた額は
219万ドル(2億1,313万円)にのぼりました。
皆様の温かいご支援に心から御礼申し上げます。

**************

◇ 人道危機緊急募金のご案内 ◇

ユニセフは、戦争や武力紛争のために、住み慣れた土地を離れて避難を余儀なくされり、親や友人を失ったり暴力を受けるなどして心に深い傷を負った子どもや女性のために、緊急・復興支援活動を行っています。日本ユニセフ協会では、ユニセフが各地で実施する人道危機における緊急・復興支援活動を迅速に支援するため、人道危機緊急募金を受け付けています。
皆様のご協力をお願い申し上げます。


人道危機緊急募金
郵便振替:00190-5-31000
口座名義:財団法人日本ユニセフ協会
*通信欄に「人道危機緊急募金」と明記願います。
*送金手数料は免除されます。
クレジットカードで募金
コンビニエンスストアから募金する
*当協会への募金は寄付金控除の対象となります。

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る