|
|
ユニセフ国際シンポジウム「紛争のない世界を子どもたちへ」 —あなたの想いを行動に — 財団法人 日本ユニセフ協会 本日11月21日、財団法人日本ユニセフ協会は「ユニセフ国際シンポジウム−紛争のない世界を子どもたちへ−」を開催いたします。このシンポジウムには、元国連大使の小和田恒氏、子どもと武力紛争国連事務総長特別代表のオララ・オトゥヌ氏、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使などをお招きして紛争下の子どもたちの現状をお話しいただき、世界から子どもの兵士をなくすために日本の私たちにできることを考えて参ります。 現在世界には武力紛争の被害者となるだけではなく、戦場に駆り出され、人を殺すことをも強要される「子どもの兵士」が30万人以上もいます。日本ユニセフ協会はこのような「子どもの兵士」の根絶を目指し、「世界から子どもの兵士をなくそう」キャンペーンを展開しております。本キャンペーンへの賛同を求めるために昨年秋に開始した署名活動では、これまでに26万5千を超えるご協力を得ました。また、今年の夏に開催した20人の子どもたちによる「ユニセフ子どもセミナー」では、子どもの兵士をなくすための「ユニセフ子ども東京宣言」が作成されました。本シンポジウムはこのキャンペーンの一環として行われるものであり、「子どもセミナー」参加者代表による「ユニセフ子ども東京宣言」の発表も予定されています。 また本シンポジウムでは、皆様の「子どもの兵士」根絶への想いを行動に移していただくため、以下のキャンペーンへの参加を呼びかけます。 1. 国会請願のための署名キャンペーン日本ユニセフ協会は、子どもの兵士をなくすためにより積極的な役割を果たすことを日本政府に求めるため、明日11月22日に国会請願を行います。この時持参するための署名はすでに26万5千を超えていますが、本日のシンポジウム会場でも署名受付を行います。 2. ユニセフサイバーキャンペーン日本ユニセフ協会は「ユニセフ子ども東京宣言」を支持するメッセージをインターネットを通じてお送りいただく「ユニセフサイバーキャンペーン」を本日11月21日より開始します。当協会はキャンペーン中に皆様からお寄せいただいたメッセージの合計数を付記して「ユニセフ子ども東京宣言」を日本政府、報道関係者、教育関係者などに届けます。 報道関係の皆様におかれましては、ぜひ本シンポジウムの模様をご報告いただき、「世界から子どもの兵士をなくそう」キャンペーンに多くの方々が参加していただけますようお力添えをお願い申し上げます。 この件に関するお問合せは
|