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財団法人日本ユニセフ協会

世界の子どもたちは今 報告会レポート

報告会レポート

ラン・ラン ユニセフ親善大使がユニセフハウスでリサイタル

コンサートツアーのために来日中のユニセフ親善大使ラン・ランさんが、5月19日(木)夜、東京・港区のユニセフハウス1Fホールにてピアノ・リサイタルを開催しました。

ラン・ランさんは2004年5月、最も若いユニセフ親善大使に任命され、その後、世界の途上国などを訪問するなど、世界中の子どもたちを支援するためにさまざまな活動を精力的に行っています。

今回の公演は、今や民間の組織として世界最大の支援者となった日本のユニセフ支援者の方々への感謝を示したいという、ラン・ランさんのご希望から実現したもの。

リムスキー、ショパン、中国民謡のほか日本の楽曲等多彩なピアノ演奏の合間には、日本ユニセフ協会大使アグネス・チャンとの対談も行いました。ラン・ラン大使は、昨年訪れたアフリカ・タンザニアで、エイズやマラリアの苦境の中でも、才能溢れた子どもたちが未来に向かって一生懸命生きている姿、そして、そういった子どもたちの未来が、ユニセフを通じた支援で切り開かれていると報告しました。

中国審陽生まれのラン・ランさんは、3才から、音楽大学でZhu Ya-Fen教授の指導のもとでピアノを始め、9才の時、中国中央音楽院に入学しZhao Ping-Guo教授に師事。13歳で第2回チャイコフスキー国際ヤング・ミュージシャン・コンクールで優勝した後、拠点をアメリカに移し、フィラデルフィアのカーティス・インスティテュートで学びました。その後もニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴの他、ロンドンやパリ、ミュンヘン、チューリッヒなど各地でリサイタルを行うなど、活躍の場を世界に大きく広げ、実年齢を超えた成熟度と深みを持つアーティストとしてその名を世界に知らしめています。

ラン・ランさんは6月7日まで日本に滞在。20日以降、横浜、京都、東京、大阪でコンサートを予定しています。

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