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「インターネット上で子どもを守るために」
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© UNICEF/NYHQ2013-1334/Noorani |
コンピュータの使い方を学ぶ女の子たち。(シリア) |
「インターネット上の子どもの安全は、子どもの世話をする人、教える人から、オンラインのサービスを提供する企業、政策担当者まで、私たちみなが共有する責任です。私たちの目標は、10代の若者たちに最もアクセスしやすいオンラインのツールを提供し、同時に、必要な場合に助けやアドバイスを求められるような力をつけてもらうことなのです。このガイドラインは、インターネット上で子どもを守るための企業のアクションについて、枠組みを提供してくれます。私たちは、その策定に寄与できたことに感謝しています。とても実践的で、証拠に基づいています。反響は大きいはずです」と、Facebook社のポリシー・ディレクター、サイモン・ミルナー氏は言います。
ガイドラインは国連の『ビジネスと人権に関する指導原則』およびユニセフなどが2012年に発表した『子どもの権利とビジネス原則』に即して作られています。
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■参考
インターネット上の子どもの保護イニシアティブ(Child Online Protection Initiative)
インターネット上の子どもの保護を促進するため、ITUが2008年11月に立ち上げ、多様な関係者が参加する取り組みです。その一環で、2009年にITUは、子ども向け、保護者・教育者向け、企業向け、政策担当者向けの4つのガイドラインを作成しました。今回のガイドラインは、このうちの企業向けのガイドラインを、最近の技術進歩を踏まえ、ユニセフも参加し、広く関係者との協議も経て改訂したものです。
ITUについて
国際電気通信連合(ITUは)、情報通信技術に関する国連専門機関です。150年近くにわたり、電波の分配等の国際的調整、開発途上国における通信インフラの改善、電気通信の世界的な標準化の促進等を行っています。
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