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SDGsを学ぶ一週間
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キャンペーンをサポートするユニセフ親善大使のセリーナ・ウィリアムズ。 |
このイニシアチブは、持続可能な開発目標について認知を高めるキャンペーンの一環として、すべての人にとってより持続的な未来を築く世界規模の取り組みに、子どもたちや若者の参加を促します。
ユニセフ子どものための大使であるヨルダンのラニア・アル・アブドラ王妃、ユニセフ親善大使のナンシー・アジラムやセリーナ・ウィリアムズ、その他にもフリーダ・ピントーやダニエウ・アウヴェス、リティク・ローシャン、コロ・トゥーレ、ネイマールなどの著名人や影響力の高いリーダーたちもこの取り組みへのサポートを表明しています。
「この『World’s Largest Lesson』は、持続可能な開発目標を子どもたちに教えるだけではありません。この目標を達成するための取り組みに子どもたちを参加させることで、子どもたちが未来に影響を及ぼす課題を知り、自らがそれぞれのコミュニティで変化を促すことができるようになるのです」と、ユニセフ事務局長のアンソニー・レークが語ります。「若者たちは、リーダーたちが約束を果たすように促し、あらゆる人にとってよりよい未来を築くために若者たち自身も貢献をすることで、開発目標を達成するための力となることができます」
『SDGsを学ぶ一週間〜World’s Largest Lesson』は、9月28日からの一週間、世界全大陸で開催されます。世界のあらゆる場所で極度な貧困を終わらせること、気候変動への対応、すべての子どもに質の高い初等教育や中等教育を受ける機会を提供するなど、8歳から14歳の5億人もの女の子や男の子に持続可能な開発について学ぶ機会を提供します。また、政府のリーダーたちや大臣たちも授業に参加する予定です。
アードマン・アニメーションズと教育アドバイザーのケン・ロビンソンによって制作された持続的な開発目標の紹介アニメーション動画や、ジョッシュ・エルダーやカール・ケセル、グレイス・アリソンによる漫画など、このキャンペーンのために、ダウンロード可能な教材が制作されました。このほかにも、教師用のレッスンプランや参考情報などを、生徒に合ったテーマを選んでダウンロードいただけます。
「これは、持続可能な開発目標について、そしてこの目標を達成するためにどのように貢献できるかを世界中の子どもたちに伝える素晴らしい機会です」と、グローバル・ゴール・キャンペーン創設者のリチャード・カーティス氏が語ります。「すべての学校で『World’s Largest Lesson』を行うことができれば素晴らしいと思います。持続可能な開発目標の周知を広めることで、世界中でこの目標を達成するための取り組みを行えるようになります。そして、この世代を、極度な貧困をなくす最初の世代、不平等や不公平をなくす確固たる世代、気候変動の脅威を受ける最後の世代とするのです」
「World’s Largest Lesson」は、世界中の学校でグローバル市民を育成させるための取り組みです。科学や地理、技術など、広範囲の教科にわたって子どもたちの学習をサポートし、教師たちが人権や貧困、気候変動など、重要な国際的な問題を子どもたちに教えるためのサポートを行っています。
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教師用レッスンプランや写真、動画は、こちらからダウンロードいただけます。(英語)
■グローバル・ゴール・キャンペーンについて
2015年9月25日、ニューヨークの国連本部で、世界193カ国のリーダーたちが極度な貧困をなくすこと、不平等や不公平と闘うこと、気候変動へ対応することの3分野に関するこの先15年の目標について約束を交わします。プロジェクト・エブリワン、グローバル・シティズン、アクション2015、国連パートナー団体と共に、グローバル・ゴール・キャンペーンは、7日間で70億人の人たちに持続可能な目標について伝えることを目標にしています。
プロジェクト・エブリワンは、リチャード・カーティス氏による発案のプロジェクトで、世界中で持続可能な開発目標についての認知を高めることで、この目標を達成することができるようにするものです。このプロジェクトは、Aviva、Getty Images、Pearson、 SAWA Global Cinema Advertising Association、Standard Chartered、Unilever、the Bill and Melinda Gates Foundationなどの協力のもと実施されています。
何百ものテレビ、ラジオ、広告、デジタル企業、携帯電話やインターネット関連企業、NGO、企業、スポーツクラブ、映像プロダクション、レコード会社、イベント会社、小売業、出版会社などが、このキャンペーンをサポートしています。
※文中の敬称は省略しています。