【2015年10月30日 東京発】
ユニセフなどが定めた『世界手洗いの日』だった10月15日、世界で、そして日本でも、子どもたちが楽しく正しい手洗いを学ぶイベントが各地で行われました。
気持ちのいい青空の下、イクスピアリ(浦安市)のステージに泡帽子をかぶったダンサー・森山開次さんが登場しました。世界的ダンサーである森山さんは、『世界手洗いの日』プロジェクトに賛同し、正しい手洗いを楽しく覚えられる「世界手洗いダンス」の振り付けを担当してくださった方です。集まった市内の保育園の子どもたちと、手の洗い方を一つひとつ確認。最後は輪になって元気にダンスを踊りました。
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横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールでは、アンパンマンとメロンパンナちゃんが神奈川県ユニセフ協会のスタッフと共に登場。紙芝居で手洗いの大切さのお話を聞いたあと、アンパンマンとメロンパンナちゃんが世界手洗いダンスを披露してくれました。食い入るように見つめる子どもたち、子どもたちを促しながら一緒に手を動かすお父さんやお母さん。親子で、楽しく手洗いを学ぶ時間となりました。
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毎年、世界手洗いの日プロジェクトに協力してくださっているルー大柴さん。今年は、香川県を訪問し、テレビやラジオ出演、小学校と保育園での手洗い教室と精力的に正しい手洗いを伝えてくださいました。
小学校では、4年生の子どもたちが「手洗いクイズバトル!」に挑戦。問題に答えながら手洗いや世界の子どもたちのことを学び、ルーさんと一緒に手洗いダンスを踊りました。保育園では、香川県ユニセフ協会のスタッフによるエプロンシアターや紙芝居でばい菌のこと、衛生のお話を聞きました。自分で作った泡帽子をつけた子どもたちは、ルーさんが登場すると大喜びで、楽しく口ずさみながら手洗いダンスを覚えました。楽しくて、アンコールもおこった香川での世界手洗いダンス。子どもたちはみな、「おうちの人やお友だちにおしえてあげる」「ダンスを覚えたので、これからは6か所正しく手をあらうようにする」と話してくれました。
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正しい手洗いを啓発する活動は、イベントや啓発ツールの配布など様々な形で、10月15日を中心に全国40カ所以上でおこなわれています。
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