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日本ユニセフ協会
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デイビッド・ベッカム ユニセフ親善大使
11/14「子どもたちのための試合」開催
スター選手たちが参加を表明

【2015年10月23日  ロンドン発】

ユニセフ親善大使のデイビッド・ベッカムは、2015年11月14日(ロンドン時間)にマンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラフォードで「子どもたちのための試合」を開催することを発表。ユニセフへの支援を呼びかけるために開催されるこの親善試合に、多くのスター選手たちが一堂に会します。

ユニセフへの支援を募る「子どもたちのための試合」開催

デイビッド・ベッカム親善大使。

© UNICEF/UKLA2015-00014/Buck

『7(セブン):デイビッド・ベッカム・ユニセフ基金』を設立した、デイビッド・ベッカム親善大使。

ユニセフの支援活動への認識を高め、世界で最も困難な立場に置かれている子どもたちのための活動資金を募るため、サッカー界の名だたる選手たちが一度きりの親善試合への参加を表明しています。

ベッカム親善大使が率いるイギリスとアイルランドの合同チームである英国選抜チームの監督は、ユニセフ英国委員会(英国ユニセフ協会)大使のアレックス・ファーガンが務めることになりました。英国選抜チームにはマンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス、ポール・スコールズ、リオ・ファーディナンド、フィル・ネビルなどのスター選手たちが名を連ねます。

対する世界選抜チームの監督はカルロ・アンチェロッティ、主将はジネディーヌ・ジダンです。世界選抜チームには、カフーやルイス・フィーゴ、ロナウジーニョなど、チャンピオンリーグで活躍し、ワールドカップで優勝経験もある選手たちが参加を表明しています。

スター選手たちが参加を表明

現在発表されている参加選手は以下の通りです。また主審は、6年連続でFIFA最優秀審判員に選出された、ピエルルイジ・コッリーナが務めます。

英国選抜チーム

監督:アレックス・ファーガソン

主将:デイビッド・ベッカム

デイビッド・シーマン、デイビッド・ジェームズ、ソル・キャンベル、ジョン・テリー、フィル・ネビル、リオ・ファーディナンド、ジェイミー・キャラガー、アシュリー・コール、ニッキー・バット、ポール・スコールズ、ライアン・ギグス、アンディ・コール、マイケル・オーウェン

世界選抜チーム

監督:カルロ・アンチェロッティ

主将:ジネディーヌ・ジダン

エドウィン・ファン・デル・サール、カフー、ファビオ・カンナバーロ、アレッサンドロ・ネスタ、ルイス・フィーゴ、ロナウジーニョ、パトリック・ヴィエラ、ミヒャエル・バラック、マッシモ・アンブロジーニ、ロベール・ピレス、パトリック・クライファート、ドワイト・ヨーク、オレ・グンナー・スールシャール、ランドン・ドノバン

世界中の子どもたちのために

カンボジアで危険な状況下で暮らす子どもたちを保護するためのユニセフの支援現場を訪れたベッカム大使。

© UNICEF/UKLA2015-00057/Irby

カンボジアで危険な状況下で暮らす子どもたちを保護するためのユニセフの支援現場を訪れたベッカム大使。(2015年7月、学校に通ったことのない子どものための非公式教育センターで)

「こんなにも多くの世界で最も優れたサッカー選手たちが集結し、同じピッチで試合をすることができるなんて、本当にすばらしいことだと思います。オールド・トラフォードのピッチに立つすべての選手が、この試合がどれほど重要な意味を持つのか、そして、子どもたちや若者が人生で平等な機会を手にすることができるように支援するユニセフが、なぜ私たちの力を必要としているのかを、心から理解しています。世界では毎日、子どもたちが暴力や貧困、病気の危険に晒されています。私たちはこれらの危険から子どもたちを守り、安全に育つことができるようにするために行動を起こし、変化をもたらすことができると信じています。この試合は、一歩前に踏み出し、子どもたちが置かれている状況への認識を高め、世界中の子どもたちの生活を改善させるために必要不可欠な資金を集める、すばらしい機会なのです」とベッカム親善大使は述べています。

この試合のチケット収益や会場での募金は、世界で最も困難な立場に置かれる子どもたちの保護や保健、栄養など、子どもたちの命を守るユニセフの支援活動に役立てられます。

10年以上にわたり、ユニセフを支え続ける

ベッカム親善大使は今年始め、ユニセフ親善大使就任10周年を記念して『7(セブン):デイビッド・ベッカム・ユニセフ基金』を設立。自身の持つ発言力や影響力、幅広い人脈を最大限に生かして、世界中のあらゆる地域で不公平をなくし、最も困難な立場に置かれる子どもたちのために長期的でよりよい変化をもたらすために必要不可欠な資金を集めています。

デジタル掲示板の公開イベントでスピーチをするユニセフ親善大使のデイビッド・ベッカム。

© UNICEF/NYHQ2015-2364/Tijerina

2015年9月24日、国連本部で若者たちの声を届けるデジタル掲示板の公開イベントでスピーチをするユニセフ親善大使のデイビッド・ベッカム。

ベッカム親善大使は過去10年以上にわたり、子どもの権利の保護と促進を目指すユニセフの活動を支え続けています。ベッカム親善大使は栄養不良やエボラ出血熱、HIV/エイズ、自然災害など、さまざまな危険に直面する世界中の子どもたちの状況への認識を高めています。また、ユニセフの支援活動を実際に目にするため、これまでにシエラレオネや南アフリカ共和国、タイ、フィリピンカンボジアなどの国々を訪問しました。2015年9月には、潘 基文 国連事務総長やユニセフ事務局長のアンソニー・レークと共に、国連総会へ子どもたちや若者の声を届けるデジタル掲示板の公開に立ち会いました。

ベッカム親善大使による「子どもたちのための試合」は、ロンドン時間の2015年11月14日15:00(日本時間2015年11月15日午前0時)に開催されます。

※文中の敬称は省略しています

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