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日本ユニセフ協会
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都内の大学生がユニセフ支援のアイディアを提案
ミニワークショップを開催

【2017年1月25日  東京発】

2016年12月26日、上智大学、中央大学、東京大学、明治学院大学の大学生たちがユニセフハウスに一堂に会し、ユニセフ支援活動に関するミニワークショップに参加しました。

ユニセフの動画、大学生の視点から意見

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c日本ユニセフ協会/2016

率直な意見を積極的に出してくださった大学生のみなさん。活気あるワークショップになりました。

まずは“大学生にもっとユニセフのことを知ってもらうには”というテーマで、どんなSNSを大学生が使っているのか、またユニセフ本部が制作している動画に関する感想や、より良くするための意見をヒアリングしました。「動画だけでは伝わらないことがあるため、動画に文字を少し加え動画の意図を伝えたほうがいい」「動画の最後に、(シェアしてくださいなどの)行動を求める文言があった方がいい」など、学生視点の率直で熱い意見がたくさん出されました。

 

ユニセフ支援のアイディア提案

後半は大学別に分かれ、自分が通う大学でできそうなユニセフ支援活動を考えるグループワーク。どのテーブルでも、アイディアを積極的に議論し、真剣な表情で模造紙に書きだしていました。その後の発表では、「ゲームを通して国際協力に興味のある人もない人も巻き込み知ってもらう」「ミスコン優勝者に見学に来てもらう」など、大学生ならではのクリエイティブな意見がたくさん!大いに盛り上がりました。

参加者全員による投票で一番多く票が集まったのは、中央大学が発案した「ユニセフウィーク」でした。ユニセフウィークは世界の子ども現状を知ってもらう目的としたもので、期間限定で学食に開発途上国のメニューを出す、生協等とコラボレーションをし、学生がデザインしたグッズを売りその一部を募金する等の様々なイベントを行う等の企画が含まれています。

「日替わりユニセフ定食」を提案した明治学院大学のみなさん。

c日本ユニセフ協会/2016

「日替わりユニセフ定食」を提案した明治学院大学のみなさん。

「ユニセフ・ウィーク」を提案した中央大学のみなさん。

c日本ユニセフ協会/2016

「ユニセフ・ウィーク」を提案した中央大学のみなさん。

大学生同士の交流の場にも

ミニワークショップ終了後は、他大学の人との交流を深めている参加者もいました。そして、他大学ではどのような国際協力の活動を行っているのか等の情報交換をしていました。参加者の中には、すでに自身の大学でユニセフ支援の活動をしている大学生もいました。もっと多くの大学生にユニセフの活動を知ってもらい、国際協力に参加したいと思ってもらえるように、との想いをもってミニワークショップに参加した大学生にとって、この経験は今後の活動の後押しにもなりました。

国際協力に関するゲームアプリ、ミスコン優勝者のユニセフ訪問などを提案した東京大学のみなさん。

c日本ユニセフ協会/2016

国際協力に関するゲームアプリ、ミスコン優勝者のユニセフ訪問などを提案した東京大学のみなさん。

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c日本ユニセフ協会/2016

1・2号館の壁面での展示、ソフィアタワーの活用を提案した上智大学のみなさん。

「ユニセフが身近に」

参加者からは、下記のようなうれしい感想をいただきました。

  • 「ユニセフ協会の方が学生をターゲットに多くの事を考えてくださっていることも分かり、今まで以上にユニセフの活動を身近に感じることができました」
  • 「他大学の学生と自分とは異なる多角的な意見に触れられる良い機会になりました。また世界の子どもたちのために何ができるのかといったことに強く関心を持つようきっかけになりました。貴重な体験でした」
  • 「大学対抗ワークショップでは、各大学の特徴を活かした案を聞き刺激になりました」

積極的に意見を述べてくださり、ユニセフ支援のアイディアを提案してくださった大学生のみなさんのおかげで、とても活気のあるミニワークショップになりました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

(文:日本ユニセフ協会 学校事業部 インターン 白井瑞希)


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