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日本ユニセフ協会
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アフガニスタン/シリア
人道支援従事者8人犠牲に
「彼らの栄誉を称えるのは、活動を支援すること」
ユニセフ事務局長 声明

【2017年2月9日  ニューヨーク発】

本日、アフガニスタンおよびシリアで赤十字国際委員会・シリア赤新月社のスタッフが犠牲になったことを受け、ユニセフ(国連児童基金) 事務局長アンソニー・レークは彼らの栄誉を称える声明を発表しました。

ユニセフ事務局長 声明

人道支援物資がチェックポイントを通過するのを確認するシリア赤新月社とユニセフのスタッフ

© UNICEF/UN07486/Omar

人道支援物資がチェックポイントを通過するのを確認するシリア赤新月社とユニセフのスタッフ

私たちは、 アフガニスタン北部で赤十字国際委員会のスタッフ6人が、シリアのアレッポでシリア赤新月社のスタッフ2人が無残にも殺害されたことに、悲しみと激しい怒りを覚えています。

私たちは、 犠牲となった方たちのご家族に心からお悔やみ申し上げるとともに、これらの攻撃で負傷した方々の一日も早い回復を祈っております。そして、アフガニスタンでの攻撃の際拉致されたとされる赤十字国際委員会のスタッフ2人の安否を案じています。

この2つの悲劇は、いま世界中の人道支援従事者は、危険と隣り合わせの中で人々を助けるために働いているという事実を、あらためて私たちに知らしめています。私たちは、今日命を落とした方々の勇気と犠牲を称える最良の方法として、彼らの仕事を支援し強化していきます。

ユニセフは、パートナーである赤十字国際委員会とシリア赤新月社とこれからも連帯していきます。

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