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【2017年3月7日 ニューヨーク 発】
米国の難民に関する新たな大統領令を受けて、ユニセフ(国連児童基金)事務局長アンソニー・レークは以下の声明を発表しました。
© UNICEF/UN030739/Zehbrauskas
メキシコ、レイノサとアメリカ、テキサス州の国境線となっているリオ・グランデ川で泳ぐ子どもたち(2016年8月撮影)
「暴力や恐怖から逃れてくる難民の子どもたちは、かつてないほど私たちの支援を必要としています。彼らは世界で最も弱い立場にありトラウマを抱えた子どもたちに数えられます。
ユニセフは米国政府および各国政府と協力して、今後も子どもたちを支援する活動に取り組んでいく決意があります。私たちは、大統領令に定められた措置が一時的なもので、戦争や迫害から逃れようとする子どもたちを保護してきた米国の長い伝統は、今後も継続されると信じています。
すべての子どもには、安全に暮らす権利があるのです」
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