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日本ユニセフ協会
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南スーダン/NGO職員殺害
子ども兵士の社会復帰を支える
団体の職員が犠牲に
残虐な事件にショック-ユニセフ声明

【2017年3月27日  ニューヨーク発】

昨日、南スーダンにおいて、人道支援に携わるNGO職員が殺害されたことに関して、ユニセフ(国連児童基金)は以下の声明を発表しました。

子ども兵士の社会復帰を支える団体の職員が犠牲に

GREDOが運営するケアセンターでの、武力勢力から解放された男の子(南スーダン・ピボル)2016年11月撮影

© UNICEF/UN043975/Kolok

GREDOが運営するケアセンターでの、武力勢力から解放された男の子(南スーダン・ピボル)2016年11月撮影

ユニセフのパートナー団体、the Grassroots Empowerment and Development Organization(GREDO)のスタッフが無惨に殺害されたことに関して、私たちユニセフ関係者全員がショックを受けています。この人道支援従事者たちは、非政府組織(NGO)と明記された車で走行中でした。

私たちは、南スーダンの弱い立場にある人々の生活を改善しようと活動している人道支援関係者が、残酷にも攻撃の標的とされたことに愕然としています。当局に、犯人の捜索および逮捕を求めます。

GREDOは、武装勢力や武装集団から解放された子どもたちを支援するために、地域社会への復帰プログラムの活動に従事していました。

私たちは、犠牲になられた方々とそのご遺族、職場を共にする方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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