【2017年10月24日 ニューヨーク/東京発】
約1カ月後の11月20日、世界の何百万人もの学校に行けない、保護を受けられない、ふるさとを追われた子どもたちへの支援を訴えるために、世界中の子どもたちがメディア、政治、ビジネス、スポーツやエンターテインメントの重要な役割を「乗っ取る」予定だと、本日ユニセフ(国連児童基金)は発表しました。乗っ取りが行われる11月20日は子どもの権利条約が採択された記念日で、「世界子どもの日」として様々な活動が行われる日です。
© UNICEF/UN0140760/ |
「私たちは、オークランドからアンマンまで、ニューヨークからチャドのンジャメナまで、世界中の子どもたちに自分たちの学校やコミュニティで、子どもたちの命を守り、権利を訴え、持っている可能性を開花させるための啓発活動を行ってほしいのです」とユニセフ事務局次長ジャスティン・ フォーサイスは述べました。「世界子どもの日は、子どもたちのための、子どもたちによる日なのです」
ユニセフは11月20日に向けて、世界中の子どもたちに、いじめ、差別や不平等(不公平)に反対する声をあげるよう呼びかけています。この数十年に、目覚ましい進歩があったにも関わらず、最新のデータは以下のことを示しています:
何百万人もの子どもたちの声なき声が伝わるように、著名人や世界の指導者たちが、以下のようなイニシアティブに参加しています。
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■日本での活動予定
「世界子どもの日」に合わせ、日本では、日本ユニセフ協会のホームページが子どもたちのメッセージに乗っ取られます。そのメッセージとは、ユニセフが日本を含む世界17カ国で実施した子どもの意識調査で集められたものです。
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