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【2017年12月22日 ニューヨーク発】
ユニセフ(国連児童基金)は、本年12月31日付けで任期満了となるアンソニー・レーク事務局長の後任として、ヘンリエッタ・フォア氏を迎えるとのアントニオ・グテーレス国連事務総長の本日の発表を、歓迎します。
© CSIS / CC BY-NC-SA 2.0
ユニセフ第7代事務局長に就任するヘンリエッタ・フォア氏。(2011年撮影)
フォア氏は、40年近くにわたる公的部門での職務経験を有します。女性として初めて米国国際開発庁(USAID)長官を務め、国務省対外援助部長も兼任しました(2007年~2009年)。USAIDでは、アジア担当副長官ならびに民間企業担当副長官(1989年~1993年)も務めたほか、国務次官や第37代米国財務省造幣局局長も歴任しました。
現在フォア氏は、製造・投資企業 Holsman International の会長兼CEOを務めています。また過去には、開発協力および世界の子どもたちのための活動に重点を置く、多くの非営利・営利団体の会長や理事も務めました。
「ヘンリエッタ・フォアは、彼女の豊かな経験を、ユニセフの子どもたちのための活動に共有してくれるでしょう」とレーク事務局長は述べました。「ユニセフは、私を支えてくれたように、彼女も支えてくれることを確信しています。彼女の成果はユニセフの成果となり、つまりは子どもたちの成果になるのです」
フォア氏は、2018年1月1日に、ユニセフ第7代事務局長に就任します。
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