【2018年7月3日 ニューヨーク/ジュバ(南スーダン)発】
南スーダンで昨日、ユニセフ(国連児童基金)の支援物資を積んだ車列が襲撃され、犠牲者がでたことについて、ユニセフ事務局長ヘンリエッタ・フォアは、以下の声明を発表しました。
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昨日、ユニセフの支援物資を積んだ車列が何者かに襲撃され、人道支援従事者1人が犠牲になったことを確認し、私たちは深い悲しみを覚えています。
この車列は子どもたちの教育支援物資を積み、ジュバ市とボル市を結ぶ道路を走行していました。車列にははっきりと「UNICEF」の文字が掲げられていました。
私たちは、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げます。今回の犠牲により、2013年の紛争開始から命を落とした人道支援従事者の数は107名になりました。
人道支援物資を必要な人たちに届けるために活動している市民に対する、このような無分別な攻撃を強く非難します。人道支援従事者は、暴力の恐怖を感じることなく、また制限を受けることなく必要としている人々に支援を届ける活動を行うことを許可されるべきなのです。
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