メニューをスキップ
日本ユニセフ協会
HOME > ニュースバックナンバー2018年 >

インドネシア津波
ユニセフ、被災地の子どもたち懸念 ジャワ島西部に専門家派遣、被災状況調査へ

【2018年12月25日  ジュネーブ発】

12月22日夜にインドネシアのスマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡付近で発生した津波によって、両島沿岸地域のパンデグラン(Pandeglang)、セラン(Serang)、南ランプン(South Lampung)、タンガムス(Tanggamus)を中心に甚大な被害が広がりました。確認されている死者数は400人に迫り、被害状況が明らかになるにつれて死傷者の数はさらに増えると見られています。

ジャワ島西部に専門家派遣、被災状況調査へ

津波の被害を受けたバンテン州Tanjung Lesungで、瓦礫の中にたたずむ少年。(2018年12月24日撮影)

© UNICEF/UN0267819/Ipank AFP-Services

津波の被害を受けたバンテン州Tanjung Lesungで、瓦礫の中にたたずむ少年。(2018年12月24日撮影)

ユニセフ・インドネシア事務所は現在、ジャワ島西部の被災地に子どもの保護と保健分野の専門家を派遣し、政府パートナーとともに被害状況と支援ニーズの調査にあたっています。被災したコミュニティと子どもたちの状況が懸念され、インドネシア政府から支援要請があればすぐに対応できるよう、緊急支援の体制を整えています。

 

 

シェアする


トップページへ先頭に戻る