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【2019年7月1日 カブール(アフガニスタン)/カトマンズ(ネパール)/ニューヨーク発】
本日アフガニスタンの首都カブールの学校近くで爆弾攻撃が起き、多くの子どもが負傷したことを受け、ユニセフ(国連児童基金)事務局長ヘンリエッタ・フォアは以下の声明を発表しました。
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© UNICEF/UN0309065/Kokic
カンダハール州の破壊された教室に、2kmの距離を歩いて通う9歳のアブドゥル・ハミド君。(2019年4月撮影)
アフガニスタンの首都カブールで、通勤・通学で混雑する時間帯に破壊的な爆発が起き、学校に行くという最もありふれたしかし重要な行動をしていた子どもたちが巻き込まれました。
速報によれば、近くで起きた爆弾攻撃により学校が損壊し、50人以上の子どもが負傷しました。
学校は常に平和な場所でなければなりません。学校内や付近での暴力は決して許されません。
アフガニスタンのすでに悲惨な状況が、最近さらに悪化しています。人々の未来に影をおとし、若い命を奪うこのような暴力は、終わらせなければなりません。
ユニセフは、すべての紛争当事者に対して、暴力を終わらせ、いかなるときも子どもたちを保護するようあらためて求めます。アフガニスタンの何世代もの子どもたちは、戦争しか知りません。今こそ彼らが暴力や紛争のない人生を謳歌できるようにすべきです。
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